生活・交流掲示板

世界遺産・昌徳宮(チャンドックン)の目の前にあるハガジェ・ギャラリーでは井戸茶碗の展示を開催しています。この展示は「朝鮮の職人たちが作り出し、日本の茶人がその美しさを発見した」と伝えられている井戸茶碗を再現した作品展です。

井戸茶碗はその誕生から現在までの過程がドラマチックでミステリアスな部分がたくさんあります。

井戸茶碗は日本では国宝指定されているほど価値が認められていますが、皮肉なことに誕生地である韓国ではあまり知られていません。

ハガジェ・ギャラリーでは12月17日(水)まで利川の小沙窯で陶芸活動をされているキム・ジンワン先生の井戸茶碗再現展開催を記念して、日本の方を無料でご招待し、井戸茶碗の鑑賞と韓国式抹茶のお茶会(閑珠流)を行います。

利川で30年間、井戸茶碗の再現に生涯をかけてきたキム先生の作品を通して、完成度の高い井戸茶碗を直接鑑賞し、作品に直接抹茶を点てお飲み頂きながら、井戸茶碗に関する様々な魅力についてハガジェのキム・ロイ院長から詳しい説明を聞くことができます。

朝鮮が作り出し、日本がその価値を見出した日韓合作の芸術品である井戸茶碗を通して、韓国と日本がお互いにもっと理解し、お互いの美しさを共有できる時間を過ごしませんか？

お茶会開催日時：
第1回 12月２日(火) 午後7時から
第2回 12月４日(木) 午後2時から
第3回 12月16日(火) 午後2時から

申し込み方法：
メールにて、①お名前 ②連絡先(韓国の電話番号またはメールアドレス) ③参加希望日時 ④井戸茶碗について気になること、をお書きの上、以下のメールアドレスまでお申し込みください。

E-mail: hagajaejapan@gmail.com (または電話 +82-2-766-7647 までご連絡ください。日本語も対応可能です。)

費用：無料

*お茶会は韓国語で行われますが、日本人による解説(通訳)がございますので韓国語がわからない方でも安心してご参加いただけます。

*最少開催人数は4名以上ですので、お申込いただいてもご希望に添えない場合がございます。

* 5~8名のグループで参加をご希望の場合、あらかじめご連絡いただければ日程を調整し、個別にお茶会を開催することも可能です。