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先週、友達の誕生日会をしようと、バースデーケーキを買いに行きました＾＾

韓国って日本に比べてケーキ屋さんらしいケーキ屋さんを見かけたことがなく（町中に～）、
パン屋さんに並んでいるケーキをよく買うんですよねえ。
これ、来たばっかりのときはものすごく不思議でした。
日本もパン屋さんにケーキが並んでいることがありますが、そんなにメジャーな感じがしなかったので。。。

しかも最初にこのパン屋さんケーキを見る＆食べてびっくり！
だって、あまりにラブリーなんですもの
でもケーキの色じゃないよねえ…とちょっと不安にも。。。
そして、クリームが生クリームじゃない！
バタークリームのようなもったりとしたクリームなんですよー。
なんかもうケーキ＝生クリームという固定観念があったので、驚いてしまいました。

ここまで書くと、それはおいしくなさそうねえと思われるかもしれませんが…、
でもこのケーキ、はまるというかなんというか、ついつい食べたくなってしまうんですよねえ。
懐かしい味のケーキだからでしょうか…笑。

そしてこれは味とは関係ありませんが、韓国って日本よりもケーキのボックスを持って歩いている人が多い気がします。
友達に聞いたら、恋人との記念日に買う人が多いからじゃない？とのこと。
そんなところも「サラン（愛）の国ねえ」と思った、異国生活でした＾＾
でもケーキを持っている人って、なんか幸せな空気が漂っていて素敵ですよね＾＾

どこのパン屋さんにもケーキは大体並んでいるので、機会があれば見てみてください＾＾
そして、もしお誕生日の方などいたら、食べてみてくださいね～
たぶん…、ハマるはずです笑。

日本でも昔は、ケーキを販売するのはパン屋か和菓子屋でした。
その後徐々にケーキ専門店が増えてきました。
クリームもバタークリームが主体で、生クリームが主流に変わってきたのは
６０年代後半以降ではないでしょうか。
今の韓国のケーキとはデザインが異なりますが、昔の日本の丸型ケーキ、
バタークリームで絞ったピンクの薔薇の乗っているのが定番でした。
何十年か前の日本の状況に似通った点も多いですね。

ほんの十年前までは、高級ホテルのケーキでも、日本の田舎でもあまり
見ない古臭～いケーキが多かったですが、ここ暫くで随分変わりました。

ボックスで買うお客さんが多い事、｢恋人との記念日」ももちろんあるでしょうが、
親戚付き合いが濃厚で、親族で集まる機会の多い事もあると思います。
いつだかソウルの友人の家を訪ねた時、お兄さん夫婦は「伯父さんの誕生日」
とかで大きなケーキ箱を提げてお出かけでした。そんな集まりが月１回程度
あるそうです。ボックスケーキの大きさも、７号（21cm）がまだまだ健在です。
日本では７号から６号へ、最近では５号（15ｃｍ）が主流になりつつあります。
日韓の家族・親戚関係の違いを感じますね。

＞諸葛亮様

ためになる情報ありがとうございます＾＾
日本でも昔はバタークリームだったとのこと、そのバタークリームのケーキをわたしも日本で
たま～に見かけることはあったのですが、実際に食べたことはなかったので韓国で初体験でした。
ピンクのバラのデコレーションも今の韓国のケーキと近いところがあるような気がします＾＾
もうちょっと最近かと思っていたのですが、６０年代後半にはもう生クリームが登場していたんですねえ。
勉強になります＾＾

家族のお祝いというお話もとても素敵ですね＾＾
確かに日本よりも大きめのケーキが多いですし、家族みんなで食べる習慣が大きさにも結びついているのでしょうか。
ホールケーキの箱は持っている人を見るだけでも幸せな気分になれるので、
韓国の中で大好きな光景です＾＾