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澄んだスープの豚クッパ、その出会いは　地下鉄6号線安岩にありました。
高麗大最強と謳われる정동は、伝統を重んじ現代の感性を盛り込んだ人気店でした。

정동の誕生には、素敵なストーリーがありました。
高麗大で建築を専攻し設計事務所にすすんだarchitectと　NY州立大学で化学を専攻した後ミシュランコムタン店で経験を積んだchemist
お二人が澄んだ深い味のクッパを目指す〜サクセスストーリー、まるでドラマの様です。
ミシュラン店とは、光化門クッパ？屋同食？安岩？でしょうか。

祝福と発展を祈る鉢が並んでいます。
高麗大の方々から、教授からのリボンがありました。
近隣の焼き魚人気店토로代表の鉢もありました。ご近所様との関係性も大切ですね。

店内は、キッチンを見渡せるバーカウンターが7席、テーブル席は、２人用４人用が４卓ほどで構成されています。
柔らかなトーンの照明が安らぎを与えます。
韓屋の伝統を取り入れた店内、内装もご自身の設計によるものかと…。

オープンキッチンでは、白米を一杯一杯秤量されていました。
大きな鍋が3つ。一つは토렴用　二つにはそれぞれ澄んだスープ、オルクンスープが用意されています。

シグネチャーの澄んだ豚クッパを頂きました。
肉用ソースと白菜キムチが並べられました。
カクトゥギでなかった事が気がかりでしたが　後に白菜キムチとの相性の良さを知る事となりました。
クリアなスープは、そのエレガントな外観より力強くありました。
極限まで脂を除いた雑味ないスープ、済州黒豚は柔らかく　赤身と脂身の比が丁度良い仕上がりです。
すっきりとしたスープ、上品な仕上がり〜クオリティ高い一杯を頂きました。

この先　chemistによる韓豚の更なる旨味抽出に期待が膨らんで参りました。

　　　　　　　2025年9月25日訪問。

利用日：2025.09.25

写真を追記致します。

セルフバーには　キムチとご飯の用意がありました。