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南大門と東大門は見たことあるけど北と西の門はどうなってるんだ！という疑問からスタートしたこの企画（？）。2010年4月30日に行きました。
西大門（正式には敦義門）は現存しません（１９１５年に撤去されたがソウル市による２０１３年完成予定の復元計画あり）が、
北大門（正式には粛靖門）は現存する事が判明！早速北大門のある北岳山へ。

■アクセス
・地下鉄5号線光化門駅2番出口を出てすぐ20m程左にあるバス停で11番のマウルバス（緑色の小さいバス）乗車、終点下車。約10分。T-MONEY使用可。
2番出口出てすぐの所にもバス停はありますがそれではありません。バス停にある路線番号表示で11番の有無をよく確認。
・終点で降りたら、登り坂になっている車道を上へ上り、三清公園を目指す。道路右側に茶色の手すりのある通路を歩いていきましょう。
・2,3分歩くと案内板が見える。三清公園から北大門、北岳山などの案内表示。
■三清公園～ソウル城郭～北大門コース
・案内板すぐ右脇の小道を入っていく。公園なので整備されていて歩きやすい。その小道より右側に川をはさんでもっと大きい道（案内板で黄色線）があり、そちらかでも行ける様ですが遠回り。
・5分程歩くと、北大門への山道の入口がある。ここを入ると急に坂が険しくなります。しかしよく整備されており苦しいものの歩きにくくはない。
・10分程度登ると、まずソウル城郭につきあたりました。するとそこにはの大きな銃座が！すかさずカメラを構えたら中から軍の人が２人姿を現し撮るな！（という様な意味の事を言ったと思う）と言われたので断念。城郭沿いには所どころ見張りの人がいます。パンフレットを読むと「軍施設は撮影できません」です。
・城郭は李氏朝鮮時代に都を守る為に築かれ、人や物資の出入りを管理する為に南大門等4大門4小門を作ったのでした。現在は平地の城郭はすべて取り壊され、山地部分のみが残っているそう。歴史の重みを感じました。
・城郭沿いを歩いているとそばには黄色い連翹が美しく咲き乱れ、向かいの山々を眺めれば桜が満開、木々の緑も美しく、下を見ると三清閣が見えたりとすばらしかったです。
・城郭沿いに5分程歩くとマルバウィ案内所があります。ここで申請書を記入しパスポートと併せ申請すると首に吊り下げる形の通行証ももらいます。
・マルバウィ案内所を通過してまた城郭沿いに5分程歩くと北大門に到着！南大門や東大門に比べると小ぶりですが、なかなか立派でした。