海雲台奥地まで行った帰り、バスでこちらのお店までやってきました。
海列車の終点松亭から海の方へ向かい、海岸沿いにありますので、松亭散策に便利な場所です。
お腹が空いているのは勿論、窓際の席が取れるのかどうか、いや、人気店なので、席に座れるのかも分かりませんでしたが、近代的なビルの階段を上がり、お店へ。
2組の方が食事をしておりましたが、ラッキーな事に窓際へ案内して下さいました


2人は人気の鮑釜飯。
私は少し疲れていたので、滋養釜飯?なる釜飯を注文。
すぐに沢山のバンチャン(おかず)がカートで運ばれてきて、ずらりと机を埋め尽くしました


この圧巻の風景に写真をパシャリ


キンキンに冷えたビールとマッコリ(センタク)で乾杯

海を眺めながらのマッコリは最高です^^
おかずを食べていると、釜飯が運ばれてきました!
わあ~

美味しそうだね~

そう言って、写真をアジュマに撮ってもらいましたが、逆光で黒くてなかなかうまく撮れません。
お仕事の合間で申訳ないので、まあいっか~と、早速食べ始めました。
美味しい、素朴な味わいが美味しい

見た目もご馳走だし、眺めもご馳走です


釜飯のご飯を全部お皿にとり、ヤカンのお湯を石鍋に注ぎ、蓋をします。
〆のヌルンジが美味しいですよね

みんなで楽しく食べていると、どうも近くのテーブルのおじさんが、こちらをチラチラとニコニコの笑顔で見てくるのです

楽しそうにしているからかな?などと思っていると、おじさんがこちらへやって来て、「日本人ですか?私達は日本語を喋れます。写真を撮りましょうか?」と、親切に申し出て下さいました^^


「ありがとうございます!」と、写真を何枚か撮ってもらい、おじさんと少し話をしました。
流暢な日本語で話をする様子や、お連れの娘さん?達も、身なりや雰囲気が何か上品な雰囲気が漂っておりました

最後に、釜山行きのバス停の乗り場は何処になるのですか?と聞きますと、
「私は、タクシーしか乗った事がないから、公共機関の事は、分からない。ちょっと聞いてあげますね。」と、店員さんに聞いて下さいました
超セレブなおじさんは、終始笑顔で接して下さり、最後に挨拶をしてお店を出ました。
タクシーしか乗った事のない人なんて…すごい

「金持ち怒らず」「笑う門には福来る」笑顔でいると、セレブになれるかもね!
そんな話をしながら、私達は、釜山行きのバスに乗りました

後から来たお客さんは、窓際は予約席だから、ダメだと断られておりましたので、窓際希望の方は、予約をお勧め致します。