QUEENBEETLE下船後、釜山駅を通り抜け、横断歩道を渡ったすぐ先に、キムパブ天国があります。
4月のカラッとした天気ですが、日差しは強く、重たいスーツケースを運んで皆汗だくです。
私はキムパブ天国をこよなく愛する者ですが、お馴染みのあのオレンジ色主体の外観とは異なり、お洒落なカフェ風外観と、フードカフェという文字に少したじろぎます。
不安そうな顔で中に入り、「3名です」と告げると、
ちょうど仕事を終えたばかりのアジュマが出迎えて下さり、「そこに座ってね」と席を指差します。
「スーツケースは何処に…」と言いかけると、大丈夫大丈夫と大きくうなずきながら、3つのスーツケースを入口近くのスペースに並べて下さりました。
仕事が終わったというのに、キムチとたくあん、そしてオデンクッ(おでんのスープ)をついで持って来て下さり、注文を取ると、帰られて行きました^^
キムチキムパブとチーズキムパブを注文。
お値段はどちらも1本4000Wですが、具材は沢山入り、食べ応えがあって美味しいです
キムチはセルフコーナーで追加して食べ、オデンクッもあって、大満足しました。
少しすると、地元の方と思われるお客さんが次々と入ってきて、ラーメンやらトンカツやら注文を始めると、すぐに私の知っている庶民的なキムパブ天国の光景になり、なんだかそれが、とても穏やかで懐かしい居心地の良い空間に変わりました。
汗も引き、お腹も満たされ、さあ今から旅を楽しむぞっ!とお店を出ました。
釜山駅を出たら、すぐキムパブが食べられる良いお店です