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韓国は焼酎以外に国内生産されているお酒の多様性が乏しい…なんて思っていましたが、最近はクラフトビールもたくさんあったりして昔に比べてだいぶ状況が変わってきているようです。
暮れの元気なご挨拶を友人にするために、手土産として何か良いものはないかと
調べていたらこちらのお店をみつけて訪問してみました。
行き方はちょうどホンデ入口駅とも上水駅とも合井駅の中間の地点にありますが、
一応最寄は合井駅になるのではないでしょうか?
ホンデ駐車場通りから少し外れたところにあります。
韓国で造っているお酒を中心に販売しているお店です。
韓国の伝統酒って器だけが大仰で中身はすごく度数の高い焼酎か、マッコリばっかり…みたいなイメージを持っていましたが、全然そんなことなくて驚きました。
今まで見たことが無いような韓国産のマッコリやビール、焼酎はもちろんですが、
蒸留酒なんかもあり、どの瓶も「伝統酒!」みたいな古くさいイメージではなく現代的な洗練されたデザインのものが多かったです。
友人へのお歳暮は「추사(チュサ)40」というお酒(500ml69,000ウォン)を購入。
忠清南道の礼山(イェサン)というりんごで有名な土地のりんごを
使って蒸留したあとにオーク樽で3年熟成させたりんご蒸留酒とのこと。
40度と度数が高いですが味の感想はまだ友人から聞いていませんが美味しそうです。
自分用には、全羅南道にある高興(コフン)という場所でとれた柚子を使って作った「공흥유자차(高興柚子酒)」と言うお酒(12,400ウォン)を買いました。
8%と度数は低めで、柚子の甘酸っぱい上品な味と香りが口の中に広がります。
お刺身と一緒に飲みましたがすごくよく合いました。
お酒が苦手な人でも美味しく頂けるお酒だと思いました。
陳列されているお酒がどれも珍しく、気になるものがたくさんあったので
是非また買いに行きたいと思いました。
韓国土産でお酒が喜ばれる日もそう遠くはないのかなと思いました。
利用日:2021.12.30
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写真の続きです
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こんばんは。今回も興味深い話題を提供していただき、ありがとうございます。
昨晩、ご投稿のお写真を、時間をかけてじっくり拝見させていただきました。当方が飲んだことのあるお酒もいくつかあります。
ところで、「추사(チュサ)40」ですが、これは珍しいアップル・ブランデーですね。当方は、残念ながら、飲んだことはありません。きっと、すごくうまいだろうと思います。
「추사(チュサ)」というのは、礼山生まれの文人墨客である김 정 희 (金正喜)の号の一つ、「秋史」のことです。
そして、お写真の「추사(チュサ)40」のボトルのラベルの絵は、彼が描いたランの絵です。
絵の中の蘭の花は、花茎が折れ曲がっています。しかし、生きています。きれいに咲いています。まるで作者の心境を見るような気がします。
この絵を見て、当方は考えました。
少なくとも希望だけは捨てず、残された人生を生き抜こうと。心だけは折り曲げないようにしようと。
今後のご投稿にも期待しています。
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