前回Wi-Fiが使えなくなって地図が開けず、初めての場所で迷子になりながら、投稿された沢山の写真の記憶と文章の光景を頼りにかなり彷徨って辿り着き、その甲斐あってか娘の方が「地下鉄は6番出口だった」「セブンと両替屋さんの角入ったよ」と、スタスタ歩き出し、お店に着くと「あ、ここ、ここ
」と。
どのお店も雨のせいで客足が少ないのか、お昼時なのに軒並み店主方がガラス戸越しに通りの様子を伺っておられました。
ちょうどお店のお兄さんがどなたかと話しながらドアを開けたところで差し掛かり、何気に気になったのはもしかしたら日本人お断りとか?今のご時世不思議じゃないかも、と思ったり。
でも、無駄な心配だったようで、ニッコリ笑って迎え入れて下さいました。良かった
どうやらお店に着く前から娘もメニューを決めていたようで「今日はね、あのチヂミを食べてみたいし、やっぱり牡蠣のクッパは絶対ね。2人ならイケるよ」と。
私は私でメニューを決めていたのにダブルでオーダーは無理だから黙って引き下がり・・・クッパを大にして貰い、相変わらず手の込んだパンチャも堪能。どれも本当に美味しい。
どんだけ丹精込めてるの??
食べ切れなかったチヂミはお持ち帰りにして頂きましたが、お兄さんが「お箸入れとくねー^_^」
の可愛い仕草を見せてくれて。
厳つい風貌に可愛い笑顔って・・・
胃袋だけじゃなくてハートまで鷲掴みじゃないかよー!!!
きっとここは、日韓関係やらコロナやら、色んな事が渦巻いても、いつも変わらない味と居心地とまた来たいと思わせてくれる何かを安定して持ってるお店なんだろうなーと、ふっと感じてしまいました、、、オアシス?
娘がお持ち帰りのチヂミを頬張りながら「凄いよねー、お店で食べてもテイクアウトでも味が変わってない。なんか凄くない?」
うん。凄いよ^ ^
それが分かるお前もな、でも次は私にもメニューの交渉をさせておくれと思う母でした。