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「花郎台」そこはかとなく艶のある名前ですね。
晴天に恵まれた晩秋、陸軍士官学校の見学に参りました。
士官(将校)を養成する狭き門、入学への競争率も非常に高い、頭脳、肉体、精神の備わったエリート校です。以前は、身長の条件もありましたが現在は無くなりました。
広大な敷地内、通りの名前は、全て功労者の名前で 〜通りと呼ばれています。
案内下さるのは、学校の方ではなくボランティアガイドの方です。
ボランティアガイドと申しましても、歴史、古物に精通した学芸員のような才媛でした。
この日は、7名程のグループ、OBらしきお爺さま3名と入学を目指すお孫さん達、日本人は私1人でした。
博物館、記念館、武器展示場などを周ります。
展望台に登り 全景を見る事もできました。遠くに南山タワーも望めます。
高さ64メートル、これは陸士の韓国語の発音に由来しているそうです。
華麗なパレードの制服、韓国の五色が使われた肩章付きの物や、グレーに黒いラインがあしらわれた制服で写真を撮る事もできます。華やかな羽の帽子もありました。
博物館には弓の展示もあり、中でも新羅の弓が1番美しかったです。
卒業生の名前が刻印された壁もあり、朴正煕元大統領のプレートに触れると立派な将校になれるらしく、幾度も触れられたその部分だけ 黄金に輝いていました。
大東輿地図らしき 巨大な地図も見る機会に恵まれました。
館内での説明には、戦争と言う単語が幾度も出ますが、主に朝鮮戦争を指すようです。豊臣秀吉、安重根の名前も登場します。
広大な敷地内、グレーの制服に身を包んだ方々の姿を見る事もできました。
狭き門を突破した後も、軍事、化学、芸術とあらゆる分野を身につけられるようです。残念ながら、50名弱は適正等で脱落してしまうとも 伺いました。
受付所の2階には、軽く食事できる食堂もあり、学生の方の姿も 見えました。
2019年11月29日 訪問。
利用日:2019.11.29
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トムジェリ様
おはようございます。
今朝は中身の濃いミリタリーレポありがとうございます。
このような投稿は殆ど無いので、興味深く拝見させていただきました。
やはりソウルの隅々まで知り尽くしたトムジェリ夫人じゃないと(ヨイショ)
ありがとうございました。
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jn1uql様
いつも返信ありがとうございます。
観光地とは また違った有意義な時間でした。
試験の際は、五色で表現された華麗な制服で臨まれるらしいです。(聞き取りが正確だったか わかりませんが、グレーの服ではないようなニュアンスでした。)
この華麗な制服は、韓国の服に見られるラインを美しく見せるタイトな縫製で、背筋が伸び 身が引き締まるような印象です。
そして、この制服の誇りにかけて、不正をしないと言う誓いでもあるようです。
ゆったりとした服装で、試験に臨めたら〜は、愚問のようでした。(笑)
近くには、旧花郎台駅舎の公園もあり、銀杏の葉が舞い落ちて、黄色い絨毯の風景が 美しかったです。
また、ソウル女子大もあり、弓道の用具を持ったお嬢さんの姿も見られました。韓国は、弓道も盛んですね。
見学の後は、ちょっぴり「愛と青春の旅立ち」を想いながら、いつもの食いしん坊に戻りました。
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トムジェリ様
返信ありがとうございます。
内容を拝見して、行きたいなあと思うのですが、我がファミリー韓国語を読めない、書けない、話せない100%ですのでちょっと無理ですね。
何時も韓国の友人におんぶに抱っこで、通訳、ガイド、ドライバー他をお願いしているため、全然学習できません。
友人、知人は韓国に20数年行っていたら、韓国語ペラペラでしょうと言われていますが、恥ずかしいかぎりです。
またまた脱線すみません。
ありがとうございました。
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jn1uql様 ありがとうございます。
いえいえ、私も「いばらのみち」でございます。
オンボロのスポンジには、なかなか新しい知識が吸収されません。
いつでしたか、北の将軍様が「死ぬ気でやれ!」とゲキを飛ばしてらしたのが思い出されます。笑
おしゃべりが過ぎました、すみません。
いつも温かい返信 感謝しております。
先日 御投稿で、予定されていた訪韓が中止になられたと 知りました。
我が身に置き換えても 残念な事ですが、次の機会が数倍楽しくなる事を祈っております。
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トムジェリ さん
こんばんは。
今日は堅い話で、と思ったら、士官を見て「愛と青春の旅立ち」のリチャード、ギア?を思い出す。ロマンチックなのか食欲旺盛なのか?
ここは、Home Page から申し込んでからでないと見学できないようですね?
トムジェリ さんの語学力に感心しました。私も一度はここにも行こうと思います。
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278ken1様 こんばんわ。
目の前に見ながらの説明でしたので、私のような者でも、有意義な時間を過ごせただけです。
韓国語が堪能なken1様でしたら、質問や会話も弾み、もっと深い時間になると思います。
敷地内には、英雄とされる方の銅像もあり、中でも、身を挺して軍を護った方の話が印象的でした。
が、その辺りが、漠然としか理解できませんでした。
たしか、位はそう高くない方のようで、高官や未来ある士官達を護るため
爆弾に伏した方で、後に贈られた最高位の勲章も展示されていました。この勲章には、例え人をあやめても 免除されるほどの効力がある(当時の話のようですが) ようです。
陸軍士官学校の見学ではありましたが、「愛と青春の旅立ち」そして「TOP GUN」を思い出しながら、食いしん坊へと 戻りました。
278ken1様 返信ありがとうございます。
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