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教区庁の敷地内には、フランスにある「ルルドの泉」で知られるルルドの洞窟を模して、１９１８年に建てられた聖母堂があります。

洞窟の大きさやその他の詳細な部分まで精巧に再現し、マリア様が祀られています。

100年経った今でも、多くの信者さんが熱心に祈祷される神聖な場所でした。

利用時期：2019.11

こんばんは。

​最近、大邱を集中的に周っているようですね。
大邱の名所旧跡などをいろいろと紹介していただき、おかげでたいへん参考になります。前回周った旧宣教師の住宅や桂山聖堂にも近いので、次回大邱中心部を観光する時のコースに含めておきますよ、Fiorinaさん。

こんばんは。
はい、週末の気分転換にアクセスのいい大邱の街を徘徊してます。
参考になるような口コミではありませんが、嬉しいお言葉をありがとうございます。

東山の宣教師住宅はプロテスタント、こちらの南山はカトリックのエリアです。
同時期に建てられたので、赤煉瓦の建物は共通してますね。
半月堂の周辺は見所が多く、徒歩でのんびり観光できるところが気に入ってます

Fiorina様

濃淡比が大変美しいお写真ですね。
私は信者ではありませんが、ロマネスク、ゴシック様式には気持ちが沿い、教会を訪ねるのが好きです。教会には、すべてを受け入れてくださる寛容さと、訪れた人の本性的な力を引き出し自浄に導く卓効があります。
フランスのルルドに参りましたときは、まず周辺でけばけばしく売られているちゃちな教会グッズがマリア像の威徳を貶めているように感じ、２ｍほどのろうそくが立ち並ぶなか、憚らず嗚咽している人や、フランス軍の一団が巡礼に列なり、まだ十代だった私はこの光景の解釈に大変戸惑いました。今は、このような場所は人が各々の事情を持ち寄る場所なのだと理解しています。しかしながらあまり大きく観光地化した聖地よりも、こちらのような静かで落ち着いた佇まいのほうが、感じ入ることが多いというものですね。
素人了簡では見ることができないような景色を見せてくださり、ありがとうございます。

sentiments さま

はじめまして。
ルルドにいらしたことがおありなのですね！
私は、子供の頃からずっと思い続けているのですが、未だお導きがありません。

教会には言葉では表現できない不思議な力がありますね。
私にとっては気持ちが落ち着く場所で、バラ窓やクーポラを眺めていたら、半日経っていたことが何度もありました(笑)
ロマネスク・ゴシック様式の教会や聖堂は、建築物としても魅かれるものがあるので、旅をしながら訪ね歩いています。

こちらの聖母堂は、とても静かな祈りの場でしたので、横からそっとカメラを向けていましたら、信者のかたが声をかけてくださり、マリア様のもとへ一緒に参りました。
観光コースにも紹介されているので、いずれ厳かな雰囲気が一変するするのではないかと懸念を抱いておりますが、それでも教会は、すべてを受け入れてくださるのでしょうね。

お名前からイマージュしていた通りの素敵なかたからご返信いただけて嬉しいです。
ありがとうございました。

Fiorina様、こんばんは。

帰国したあと、ときどき何かの拍子に思い浮かんで追懐しますのは、目指して行ったはずの名所よりも、会話を交わした見ず知らずの方のその時のしぐさであったり、建物の壁の質感やにおい、歩いていた足先の道路の感触など、断片的な小景のほうが強く思い出されませんか。
Fiorina様の常のご投稿から、このような旅をされる方ならきっと胸に残る出来事も投稿しきれないほどお持ちだと、勝手ながら思いを巡らしておりました。自由で意志のある旅を楽しまれているのが都度伝わってまいります。
次回のご旅行もどうかお気をつけて、お話をありがとうございました。