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加平の観光で利用した加平観光地循環バス(가평 관광지 순환버스)が非常に便利だったのでご紹介します。

韓国の地方旅行でネックになるのは交通機関の便の悪さですが、

・バスがいつ来るか分からずバス停を離れられない
・そもそも運行しているのか不安
・少人数なのでタクシーだと割高

といった課題を解消して効率的に観光地を訪れることができます。

運行しているのは2系統(Aコース：加平バスターミナル発、Bコース：沐洞バスターミナル発)で、今回はAコースを利用しましたが、加平の主要な観光地である南怡島、プチフランス、アチムコヨ樹木園の他、清平駅、清平バスターミナルといった交通の拠点もまわるので、旅程の中に組み込みやすくなってます。
乗車券は、1日6,000ウォンで乗り降り自由。
ほぼ定時運行なので、出発・到着の時間読みができて計画的に利用できますし、決まった場所しか行かないので乗り過ごす心配もありません。
まさに至れり尽くせりなバスなので、1日で加平をあちこち訪問したい方、路線バスの乗車に不安がある方、交通費を節約したい方にはオススメできます。

ちょっと見た目が怖そうな運転手さんも外国人には慣れている様子で、英語も交えた対応で親切でした。
外国人観光客にも良く知られているようで、利用者は多かったです。

ただ1点、南怡島〜プチフランス〜清平ターミナルまでの道のりは、湖沿いの曲がりくねった道を右に左にと結構なスピードで走るので、乗り物に弱い方はちょっと注意が必要かもしれません。