7/4~9/9までやっているDOODLE WORLDという展示会を見てきました。
(展示会ごとに時間が違いますが、この展示は10:00~20:00だそうです。)
ここは安国駅からインサ洞に入って、サムジキルの向かいの路地を入ったところにあります。隣に韓屋のインサ洞広報館があります。
入るとそこにはとても不思議な絵の世界が広がっていました。
マジックで描いたような黒い線がくねくねといろんな形になってとても細かい模様がたくさん描かれ、遠くから見るとそれが一つのきれいな絵になっていたりします。
2階から回って1階に降りて見ますが、1階の各国の大統領や首相の絵が興味深かったです。まるで写真のようですが、近づいてよくみると細かいキャラクターのようなものがたくさん描かれています。案内の人に聞くと、「それぞれの国の特徴の絵が描かれているんですよ」とのことでした。
たとえば日本なら5重の塔や、富士山、着物を着た女の人、猫など。フランスの首相の顔にはエッフェルダムなど、イタリアはローマ法王やキリスト教会、ナースさんなど。
とてもおもしろかったです。
2階には一筆で描かれた絵や、世界で有名な絵画をドゥードゥルアートで描かれていました。
写真を撮っていると、職員の人が話しかけてくれて、この画家の生い立ちを話してくれました。
作家は94年生まれのアメリカ人で、、幼いときから強迫性障害で、ずーっと落書きをしていたんですが、それがだんだん芸術になっていったんだそうです。2階のリビングルームは作家の部屋を再現したものですが、ソファやテレビにも細かくてユニークな絵が描かれています。作家の靴や、服もそういう絵が。
自分には双子がいるというコンセプトで、二人の自我を表現してるんだそうですよ。
白地に黒いペンの明るい絵は普段の自分、もう一人の双子の自我は黒地に白い線で左手で書いたものだそうです。
インサ洞にはこういうギャラリーがたくさんありますが、夏の暑い日や、冬の寒い日、ふとこういうところに入って見るのもいいですよ。
※写真は思う存分撮れますが、動画はだめだそうです。