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​金曜日の午後5時30分頃、三名で入店。

ここは日本のテレビでも放映されたことがある
南部料理・海鮮系のお店。
少しばかり値は張りますが、「いいもの」を提供している
お店だとのことです。

まずは本命。季節ものの「ハモしゃぶ」二人前。
ダシ鍋にゴマの葉とニラ？を投入し、そこに湯通ししたハモをのせ
梅肉ソースを絡めてタマネギとともに食べます。あっさりし、柔らかく
とても美味いです。上手に骨切りがされていて、ハモ特有の骨の食感が
全くありません。

次に二番手。「これは食べ物というより芸術だね！」とテレビで客の
おっちゃんが言ってた「舌平目の和え物」の小を注文。
残念ながらこれは口には合いませんでした。
決して不味くはありませんが酢コチュジャンの酸味が強い。
舌平目の食感自体は柔らかく良かったのですが、もう少し辛みを
強く、酸味控え目の方が私たちには良かったです。
こういった味付けは韓国人の方の好みなのかもしれません。
パンチャンの中の一品としてであれば十分な料理だと思いました。

これがちょっと残念だったので、お客さんの多くが注文していた
「アナゴ汁」を一つ追加注文。具だくさんでトゥルケ(エゴマの粉)と
味噌が絶妙な配分の味付けで、ここでは三番手のこれが一番美味かった。

パンチャンは全て丁寧に調理されており、とても美味しかったです。