|
大邱のバスターミナル付近の道端で、座って栗を七輪で焼いているおばあちゃんの前を通り過ぎました。
寒い中、頬かむりをして、分厚いカサカサの手で栗を丁寧に焼いていました。
大きな栗で、おばあちゃんが寒い中焼いているという姿に、居ても立っても居られず、
「いくらですか?」と聞くと、3000Wと言うので、お金を払いました。
すると、焼いていた大きな栗ではなく、七輪の端にある小さな冷えた栗を袋に5個だけ入れたので、「これがいいです」と大きな栗を指差しましたが、「アンデ!」と私の手を振り払い、仕方なく小さな栗を一つ袋に入れました。
冷えた小さな栗は、美味しくありませんでした。
そして、今年の1月、寒い中、南大門市場の入り口付近の道端で、おばあちゃんが、座って餅を焼いている姿を目にしました。
白くて長い千歳飴のような形をした餅を七輪の上で焼いていて、とても美味しそうです。
(こんな寒い中、おばあちゃんが座って餅を焼いて売っている…)
居ても立っても居られず「いくらですか?」と聞きました。「2本で3000W」
今度こそ、目の前で焼いている餅をくれるとばかり思っていました。
しかし、黒いビニール袋に詰めたのは、七輪の上の餅ではなく、横の袋に入った冷えた餅でした。
「これを下さい」と焼いている餅を指差しましたが、前回と同じく手を振り払われ無視です。
おばあちゃんに弱い私は、文句も言う事ができず、悔しいというよりも悲しくなりました。
道端で物を焼いたりしている人は、そういう商売をしているものなのかしら?と疑問を持ちました。
自分の行きつけのお店は別ですが、ホットクやホドゥカジャ、プンオパンでも同じように冷たい物を渡されました。
こういう場合、どうすれば、熱々の物をゲットする事ができるのでしょうか?
|
|
|
|
bianさまは本当にお優しい方なのですね。
そのようなハルモニを見るといてもたっても……お気持ちわかりますが
私はなんとなく手が出ないので。性格でしょうね。
アツアツのモノを手に入れるには、やはり「流行っている店で買う」でしょうかね。
数人でも並んでいるような店ならば
冷える暇も無く作り続けるので常にアツアツだと思うのですが。
|
|
|
|
kamasamiさん
こんにちは。
返信、及びアドバイスを下さり、ありがとうございます。
仰るとおりですね…
確かにお話した2人のおばあちゃんの所には、お客さんは、誰もいませんでした(笑)
いつも海外では、スリやぼったくりに遭わないか厳重警戒している私ですが、おばあちゃんだけには弱いのです。
(私は、どちらかと言えば優しい人間とは程遠い人間だと思います)
餅のおばあちゃんの時に相方に言われました。
「ほんと、おばあちゃんには弱いなあ。シャーロックホームズの「唇のねじれた男」の話ではないけど、もしかしたら、座って餅を焼いているおばあちゃんは、以外にお金持ちだったりするかもしれんよ。」
確かに、もし、熱々の餅を下さるおばあちゃんの所でしたら、韓国の方も買っていく人が多いでしょうね。
ましてや、寒い時に座って餅を焼いているおばあちゃんのお餅が美味しいとなれば、きっと情に厚い方も多いでしょうから、行列が出来ているでしょうね。
寒い中座っているおばあちゃんを見たら、厳重警戒バリアーが緩むので、kamasamiさんの仰られた事を思い出すようにします(笑)
優しいお言葉の返信を下さり、ありがとうございました。
P.S シャーロックホームズの「唇のねじれた男」では、もちろんフィクションですが、1日10万円稼がなかった日はなく、月に3000万円も稼いだとあります。
本を読んだ後、私もやってみようかなと、一瞬でも思った自分が恥ずかしいです。
|
|
|
|
こんにちは。
このおばあちゃんの物売りの件、私も色々と心に引っ掛るところがあるのですが、気持ちが複雑でどう表現したらいいのか分からずに返信しないまま時間が経ってしまいました。
駅の通路などにシートを敷いて山菜や雑貨を販ぐ人の姿を良く目にします。暑い夏は売り物が悪くなるんじゃないかとか、寒い冬はさぞや冷たかろうとか、外気に耐えながら売れるか売れないか分からないものを仕入れてきて生計の足しになるのだろうかなどと要らぬ心配をしながら、誰かが立ち止まって一袋でも所望していたらホッとしてみたり。ここのところは、bianさんの「おばあちゃんに弱い。」に通じます。
但し自分は買いません。この人たちはこの場所での販売許可を得ているのだろうか?衛生面の保証は誰がしてくれるのだろうか?という疑問の方が大きいからです。いろんな面で神経質なもので。
話は飛びますが、それの延長線上(失礼!)にあるのが、下半身に黒いラバーシートを巻き付けて地を這いながら物乞いをする男性の姿です。先日久し振りに見ました。また、ソウル市内某有名寺院の門前には、この類の物売りや物乞いが歩道にびっしりと列をなしています。スケボー紛いの自作(おそらく)の板に腹ばいに乗って路上で物乞いをしている女性もいます。何人も、何人も。
寺院は慈悲の心で山門でのこの行為を黙認しているのかも知れません。彼らは夜になると何処かに消えて行ってしまうので、生活の場は他にあるようです。実は大金持ち?だとしたら趣味の物乞いとは道楽にも程がありますね(笑)。
客の目の前で焼いて見せて、実際には冷めきった不良品を売る人と、自分の哀れな姿を見せて、他人の同情(募金)を稼ぐ人とは、老若男女を問わず私の眼には同じものに映ります。これは私自身が嫌な思いをしないための自己防衛考察です。
回転の速い、笑顔の美しいカゲで買うのが得策のようですね。
|
|
|
|
floweryukiさん
こんにちは。
返信、及び、アドバイス、ありがとうございます。
道端で山菜を売られているおばあちゃん、まさに何度か買おうとした事があります。
もうすでに、しなしなになっている山菜を夕方になっても売っているおばあちゃんを見かけると、floweryukiさんと全く同じ気持ちで、
「今日食べる位のお金は稼いだのかしら?」
「せっかく山でとってきた山菜も、次の日には売れないだろうな…」
とか、思いつつ、私が買った所で、ホテルで調理できる訳もなく、どうにもならない気持ちで、見ては心が動くので、なるべく見ないようにして、前を通り過ぎています。
あの、ラバーシートを巻き付けているアジョシ、初めて韓国に訪れた時には、衝撃の光景でした。
戦争で負傷したといった事をラジカセで流しながら、明洞の人通りの中を這っていたと思います。
最初は「可哀想に…」と思ったのですが、よく見てみると、結構若いアジョシだったので、「戦争が終わって何十年にもなるのに、こんなに若いかな…?」と疑問に思ってからは、何とも思わなくなりました。
まさか、アジュマバージョンの方までいらっしゃるとは、衝撃の事実です。
地下鉄の中でも同じような方を見かけましたが、相方が
「ところで、この地下鉄にはどうやって乗ったんやろう?」との問いかけに、
「ん…」とまさにfloweryukiさんの仰る、人の哀れみの心を悪用した確信犯だなと思いました。
そうですよね。
もし、焼き立てのお餅を「これをお食べ」と下さるような心の持ち主のおばあちゃんだったら、お客さんが並び、そのお金で屋台位は持て、ニコニコしながら、商売しているでしょうね。
昔、ソムリエの田崎真也さんの公演の中で、美味しいお店を見つけるコツという話をされており、その中の一つに「いらっしゃい!と、笑顔で迎えてくれる店主がいるお店」と話されていました。
これからは、おばあちゃんに惑わされず、回転の速い、笑顔の美しいお店で買うようにします(笑)
|
|
|
韓国旅行おトク情報
31% OFF
相鉄フレッサイン ソウル明洞
22,340円 → 15,540円~
明洞/3つ星
|
|
30% OFF
変なホテル ソウル明洞
24,580円 → 17,250円~
明洞/3つ星
|
|
50% OFF
ホテルスカイパークキングスタウン東…
27,040円 → 13,550円~
東大門/4つ星
|
|
53% OFF
デイズホテル byウィンダム ソウル明…
31,090円 → 14,880円~
明洞/3つ星
|
|
33% OFF
ロイネットホテルソウル麻浦
29,050円 → 19,550円~
汝矣島・永登浦・麻浦/3つ星
|
|
59% OFF
ソラゴ明洞ホテル&レジデンス
33,520円 → 14,010円~
明洞/2つ星
|
|
|
|
|
|