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涼を求めてこの洞窟にやってきました。
ソウルからなんとか、こちらへ到着し、6000W支払いを済ませて洞窟へ。
先の投稿に書きましたように、思った以上に楽しめました。
ただ、私にはこの洞窟に来た一番の目的がありました。
いや、自分の中で旅のメインイベントでした。
それは、こちらの洞窟の情報をネットで集めていた時に発見したコーナーです。
「砂金採り体験」でした。
子供の頃から一度はやってみたかった砂金探し。
でも日本では、あまり体験する場所がなく、値段も高かったはずです。
洞窟に入る時にも「사금?」、洞窟を出る時にも「사금은 어디에서?」
と言うので、アジュマ達が笑っていました。
洞窟を出て右手に進むと「体験コーナー」があります。
私は目の色が変わり、小躍りをしながらそのコーナーへ向かいました。
すると、入口には、何やら砂の入った袋があります。
砂金とは書いていませんが、話の説明を聞き取れた限りだと、
砂金探しは6000W、宝石探しは4000Wと書いています。
きれいな砂なので、えっ!?本当に砂みたいな金か宝石?
期待せずにとりあえず、宝石の方を買いました。
その砂袋を持って洗う場所に行くと、ワンさんという優しそうなアジョシが日本語で教えてくれました。
砂をひっくり返して、網で洗うと、、、「!!!!!!!!!」
キャーッ!大きな宝石の石がゴロゴロ入っているのです!
「えーっ!!」私も同行者も皆びっくりです。
ワンさんが、「角が鋭いのが宝石で、角が丸いのは石です」と微笑んで見て下さる中、宝石を夢中で探し「楽しい、楽しいです」と騒ぐ私に
「そうでしょ?こういう体験は一生心に残りますよ」と言って下さいました。
私の体験を見て韓国人の子供も体験を横ではじめました。
すると、その子供の石は、私よりももっと大きなクリスタルにアメジストにターコイズ、その他ゴロゴロ入っているのです。
「えーっ!すごい。ポヨジュセヨ~!」写真を撮りながら、欲が沸々と湧いてきました。
もう一回したい!
今度は相方にしてもらいましたが、その女の子程の石は入っていませんでした。
そして、ずっとしてみたかった砂金の袋6000Wも買い、砂金コーナーへ移動します。
ワンさんが、とても丁寧に、かつ、的確に教えて下さいます。
「そんなに砂をこぼしてもいいんですか?」
「大丈夫です。金は重いです。」
そんなやり取りをしながら、金が出てきました。
金色ではありませんでしたが、それを小瓶に入れて帰ります。
皆で話したのですが、ワンさんの人柄といい、喋り方といい、流暢な日本語といい、きっとどこかの大学の教授に違いない。もしくは地質学の博士かもしれない、と思いました。
「また来ます!ワンさんありがとうございました」お礼を言うとワンさんが
「はい、これあげます。私の大切な石だけど、砂漠の薔薇です」
とポケットから、砂漠の薔薇の石を下さいました。
嬉しくて、楽しくて、ワンさんの仰るように、一生の思い出になりました。
砂金探し6000W宝石探し4000W
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宝石を洗う場所。奥には砂金採りの場所があります。
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袋をひっくり返します。
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優しく微笑むワンさん。
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こんなに宝石が!ちなみに、これはとなりの韓国人の女の子のです…
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必死で探す私。欲にまみれた表情で、ニタニタしています。
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子供だって必死です。この女の子を羨ましそうにジロジロ見る私で…
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砂金コーナーです。ワンさんがお手本を見せてくれます。そんなに…
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私もやってみます。
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砂金が採れた!!
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写真を追加します。
一回で採れた砂金。これでたったの6000Wの体験なんて信じら…
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バカ金、と呼ぶそうです。多分黄鉄鉱ですが、昔は金と思われてい…
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これは角が鋭くないので、石です。
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これは角が鋭いので宝石です。
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こういった宝石見本のカードをくれるので、それと照らし合わせま…
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相方の収穫分です。
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隣にいた韓国人の女の子の収穫分です。
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相方と二人の収穫分です。こんなに宝石が採れました。
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ワンさんがプレゼントしてくれた砂漠の薔薇の石です。
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こんな先生がいたら、学生の頃、私はもっと真剣に勉強していたと…
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凄い体験イヴェントですね!ワインの試飲を越えています!
それにしても、bian さんのお肌の白いことといったら
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floweryukiさん
こんばんは。
返信、ありがとうございます。
ただでさえ、体が弱いのに、年を重ねると色々な物が体に堪えます。
PM2.5、猛暑、シミ、しわの元になる強烈な日差し、、、
この日も日焼け止めを塗りたくっていますので、日差しで反射して白く見えるのでしょうㅋㅋㅋㅋㅋㅋ
それはともかく、こちらの洞窟、中でもこのコーナーは、本当に凄いイヴェントでした(笑)
ぜひ、この感動、興奮を味わってきて下さい!
もし、行かれた際は、どんな宝石が採れたのか見せて下さいね^^
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また行きたくなりました(^^)
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あのう~。
一番目の写真に写っている砂袋?を水で洗うとこんなに宝石が出てくるんですか?。
ちょっと信じられないんですけど。。。
思わず想像しました。
あのスタップと書いてあるおじさんが、皆が帰ったあと砂袋にガラスのカケラや宝石に見えるプラスチックのカケラを「せっせせっせ」と入れてる姿を。
「ああ、明日は何人来てくれるかな~。」
「これくらい用意しておけば大丈夫かな~」
「そうだ、こっちの袋に大きなダイヤも入れておこう。きっと喜ぶぞ!」と。
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[退会ユーザー]さん / 17.09.01 |
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酒気帯びで失礼します。
基本的には、vakabonさんのお考えのとおりだと思います。韓国で産出されないようなものも含まれていますから。
しかし、プラスチックやガラスではないと思います。たぶん、外国の鉱山で産出された原石のうち、商品にならないものばかりだろうと思います。
当方の推測ですが、ブラジルや中国などからの輸入品だと思います。
夢を売り、夢を買う娯楽施設ですから、あまり深く考えない方がいいのかなと思います。
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vakabonさん
返信、ありがとうございます。
帰宅して、返信を見て大笑いしました。
それゃそうですよ。きっと、空いた時間に、あのワン先生をはじめ、スタッフの方々が、砂袋に石や宝石を詰めているのでしょう。
はずれなしのくじ引きと一緒と考えて下さい。
でも、プラスチックやガラスではありませんよ^^
そして、楽しいのは、大きい石だけではありません。
色んな石が小さいのも沢山入っていて、その中から、宝石を見分けて選別して採取するのです。
石とそうでない宝石を選ぶのが楽しいし、何が入っているかが想像できないのが、楽しいのです。
でも、私が見た所、研ぐとカット次第では、かなり綺麗な宝飾品になりそうな石がゴロゴロ入っていましたよ。
それで、日本円で400円~600円位で体験できるなんて、日本ではあり得ない金額だと思います。
私的には、横に研磨する体験コーナーがあれば、もっと楽しいだろうなと思います。
体験自体が楽しいので、「ここで一儲けしてやるぞ!」という気持ちで行くと、ガックリされるかもしれません。
いや、行ってみたら、どんなに興奮するか、行った人にしか分かりません。
相方が「今までの旅で一番、目が輝いとったよ」と言う位ですから。
採取した石は、まだ袋に入ったままですが、何回か行って壁に埋め込んで、宝石部屋でも作りたいですね(笑)
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パボさん / 17.09.10 |
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bianさん こんにちは。
bianさんのこの洞窟の写真を拝見し、私自身過去に連れていってもらったところのような気がして過去の画像を探してみたところ、やはり行っておりました。
平成25年(2013年)8月、今から4年くらい前にちょっとした知り合いの韓国人の方に連れて行ってもらった洞窟です。
夏のかなり暑い日でしたが、洞窟の中はひんやりと涼しかった記憶があります。
今は韓国グルメの画像収集をしております(笑)が、その頃はあまり風景の写真や食べ物の写真を撮っていなかったのでそれが悔やまれます。
その頃は洞窟の名前も知らずに連れて行かれておりました。
bianさんのおかげで想い出すことができました。ありがとうございます。
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パボさん
こんばんは。
返信、ありがとうございます。
パボさんは、色々なジャンルの食事のお店に行かれており、旅の予定の参考にさせて頂いております。
韓国には、まだまだ知らない食事があるんだなあと改めて気付かされております。
こちらの洞窟には、2013年にすでに行かれていらっしゃったのですね。
パボさんの写真を拝見し、現在と少し違うようなので調べてみましたら、やはり2015年の春に一度リニューアルされているようでした。
洞窟に行く前に、コネストさんにも入口でヘルメットをかぶると記載してあったので、大丈夫かな?と少し心配に思っていましたが、現在は、ものすごく綺麗に整備されているので、ヘルメットの着用もなく、細い洞窟の道や、砂利道を歩く事もなくなっています。
正直、ワインの試飲が出来たらいいな位の気持ちで行ってみたのですが、涼しくて、楽しくて、予想以上に楽しめました。
残念ながら、食事をする場所はありませんが、また4年前とは内容が少し違っていると思いますので、ぜひ機会があれば、行かれてみて下さい^^
パボさんのグルメ情報、今後も楽しみにしております。
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パボさん / 17.09.11 |
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bianさん こんばんは
私の食のコメントを参考にしていただいてるとのこと、恐縮です。
ただの酒呑みの食いしん坊ですが…
味覚の好みは個人差があるので、私も好みが似通っていると思われる方の
投稿は参考にさせていただいております。
私もbianさんの「ピュア」さを感じる文面を読み、いつも楽しませていただいてます。
文章からもお人柄が伝わってきます。
これからもbianさんの投稿楽しく拝読したいと思います。
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アンニョンハセヨ!コネストです。
確認しましたところ、ヘルメットは入口に準備してありますが、
必須ではなく任意で着用いただいているとのことです。
また、洞窟内部が整備され、砂利道はなくなったとのことです。
至急、記事を更新いたしました。
ご参考ください。
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