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道を歩いているとえらく開放的(に見える)なお店が二階にあったので入ってみました。
平日の19時半頃。外観からは若いお客さんが多い居酒屋かなと思って入りましたが、
想像を裏切るスーツ姿の中年サラリーマンで9割超え。
メニューを開くと全メニュー手書きでなんだか近所の喫茶店にでも来た気分です。
注文はムアンサンナッチ(30,000ウォン)とブチュジョン(10,000ウォン)にしました。
サンナッチは仕入れルートを示す納入書が壁に貼り付けてありましたが、
どう見ても最近のものではないような…
でも私たちが注文したあとも次々にサンナッチの注文が入り
帰る頃にはサンナッチが水族館からいなくなっていたので
その日その日で入荷してきている新鮮なナッチなのだろうと思います。
この日が初体験のサンナッチ。テレビでよく見る、口の中で暴れて飲み込めないよ!
的なものを想像していたのですが、意外にも普通で食べやすく、
塩入ごま油で食べると食感と相まってこれは美味です。
お皿にへばり付いて取れないそんなやつはスプーンで一気に取ってやります。
パジョンはうすーく焼いて三枚ほど出てきました。
結構食べ応えがありましたが、もう一品頼んでしまいました。
スクチュポックン(15,000ウォン)。
やはり二人で三品はちょっと無理がありましたが、最後は流し込むように完食。
お酒に合うように全体的に味付けは濃い目だと思います。
途中、サービングのおばちゃんがおっちゃんたちに促されソジュを飲み、
その後話相手になっていたのを見ると、この辺りで仕事をしているサラリーマンの
仕事後の憩いの場所となっていて常連さんなんだと思います。
「ふーん」と見ていたら、次は厨房に居たおばちゃんまでもホールに出てきて
ソジュを交わし話に混じっています。
22時を過ぎる頃には二次会で来た若者率が増えてきましたが、
早い時間はなんともディープな梧木橋のお店でした。
あえて足を運ぶほどではないというのが感想ですが、
料理は家庭的で美味しく、厨房はオープンスタイルなので
サンナッチが水族館から調理されてテーブルに来るまで見られます。
サンナッチとジョン(サンナッチは料理が揃うまで待ちきれず何口…
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そのままでもさらにごま油に付けても美味しいです
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ブチュジョン
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サクサクに焼けています
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スクチュポックン
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味付け濃い目で三品目としてはパンチがありました
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つきだし
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