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今日、大学路にある孝川アートセンターで「オンマ」という演劇を観てきた。
朝鮮戦争で親を失った孤児133名を献身的に育てた日本人女性、望月カズを描いた作品だ。
「38度線のマリア」、「愛の理髪師」と呼ばれ、孤児たちからは「オンマ」「オンマ」と慕われた。彼女自身が人生の最期に口にした言葉も「オンマ」だったという。
戦争と動乱の時代、どんなに貧しくても日本人女性の強さとやさしさ、そして誇りを失わずに生き、幾多の苦難を自力で、あるいは韓国人の温かい支援を受けて子どもたちと乗り越えてきたところが感動的に表現されている。
重い内容になりがちのところを、笑いを誘う台詞を交えてテンポよく場面転換していくので飽きない。また、時代背景を字幕と当時流行していた歌謡曲で紹介していたので理解の助けになる。
ラストの場面で、カズが息を引き取ると舞台は暗転。すぐ後からスライドでカズの生涯を映し、かぶせるように「オンマ」という歌が流れると、周りからすすり泣きの声が聴こえてくる。
カズの国境を超えた人間愛に心打たれた人は、日韓両国にたくさんいる。いつまでも記憶にとどめておきたいものだ。
今回、いい作品に巡り会えてほんとによかったと思っている。2年前にも上演されたというから、今後も折に触れて上演されるだろう。次回も見たくなる作品だ。
望月カズの詳細は、下記ウィキペディアを。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9B%E6%9C%88%E3%82%AB%E3%82%BA
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望月カズ役の女優と子役たち。
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Kosetsu様、こんにちわ。
演劇もご覧になるのですね。うらやましいです^^
ウィキペディアを読みましたが、本当に波乱の人生ですね。こういう方がいらしたことを知りませんでした
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ねこのこぽんちゃんさん、こんばんは。
韓国で演劇を観たのは、まだ3回目です。昨日もそうでしたが、収容人数が100人足らずの小劇場というのは、舞台と客席が近く臨場感があっていいですね。
昨日の場合、悲しい場面で主演女優の目が赤くなって、涙をためているのがよく見えました。俳優というのは、すごいもんだなと思いましたよ。
あと、同じく主演女優の韓国語がちょっとおかしいなと思ったら、日本人が話す韓国語という設定でやっていたんですね。ま、これは練習で何とかなると思いますけど。
たまには演劇もいいものです。
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