きょう、光化門・世宗文化会館前を歩いていたら、巨大な電話、というか受話器のオブジェが目にとまりました。
何だろう?と近付いてみると、
「わ~ん、お願い、ぶたないで!」「もうしないから、やめて、えんえんえん」
と、子どもの悲壮な泣き声が大音量で流れるのです
土台部分を見ると「児童虐待通報112キャンペーン」などとあります。
つまり、子どもの暴力被害の通報を促すオブジェなのですが、秋夕休みに子連れで光化門を散歩する親は、あまり子どもを虐待していないのか、受話器に駆けていった我が子の頭上に流れる泣き声に、「な、何だかスゴい作品だな

」と、ちょっと引いているようでした。
「肺癌下さい」のタバコ害公共広告に劣らぬインパクト広告ですが、日本同様、当地でも児童虐待は深刻な問題です。←家庭内の場合、日本では「実母」「母の交際相手、義父」が加害者トップですが、確か韓国では「実父」がトップだった気が。
いつまで設置の予定かは未確認ですが、見かけたら立ち止まってみて下さいね。