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数日前、コネスト地図を見たら、「益善洞韓屋村」という地名があったので、そんなものはあったかと思いつつ行ってみました。

5号線「鍾路3街」駅4番出口付近というと、床が傾いたような古い大衆食堂とか、歩道に座り込んでいるオジさん・オジイさんの多発地帯という印象です。が、「韓屋村」とあった地帯には、確かに、韓屋のような平屋が並ぶ一角がありました。

韓屋風レストランの中庭で韓国のナムル用青菜を使ったフュージョンパスタを食べ、別の茶店でシソ茶を飲んだのですが、いずれも、楽園洞よりオシャレで、かつ、仁寺洞ほど観光化されていない感じでした。外国人旅行者の姿も散見されるものの、韓国人のカップルやカメラ女子にも人気のエリアのようです。

プルーストの「失われた時を求めて」をテーマにしたらしき「紅茶とマドレーヌ専門カフェ」や、得体の知れない人形を売る雑貨屋など、個性派の個人店が目立つという点では、最近売り出し中の延南洞・ドンジン市場（弘大）などに似た雰囲気です。

外国語対応（日本語や英語可なスタッフとか、外国語メニューとか）は有名観光地ほどではないようですが、仁寺洞に寄られる方にはオススメの散歩エリアかもしれません。