2016/05/04 17時ごろ、遊覧船と夜の音楽噴水を目当てに月尾公園を訪れました。
仁川駅からバスで10分、バス停から5分ほど歩くと目の前に海が広がる月尾公園に到着します。
こちらへは海から仁川大橋を見られる遊覧船に乗るために行ったのですが、前日からの強風がこの日も吹き荒れており、残念ながら遊覧船は運休していました。
観光案内所の方に伺ったところ、遊覧船は運休することが多いので当日の朝に電話で確認したほうがいいとのことでした。
(観光案内所の隣が遊覧船のチケット売り場です)
気を取り直して、噴水のある会場付近に行ってみると、今度は「5/4まで工事中」との垂れ幕が…
予定していた2つのイベントがなくなってしまい落胆したものの、帰るにはまだ早い時間なので、公園の散策路をたどって月尾山の山頂と大砲のある見張台?のような場所を経て、展望台へと向かいました。
ちなみに、山頂の手前にある広場までは、電車(客車を引く電気自動車
)で登ることができます。
展望台から見る景色は遮るものが何もないので、とてもキレイだったのですが、それ以上に興味深かったのは仁川港が一望できることです。
仁川港は、港の内外の潮位差を解消する閘門(こうもん)という仕組みを持った世界的に珍しい港らしいのですが、その閘門に大きな船がタグボートに押されて入っていく様子がしっかり見えました。
港には自動車輸出用の専用船が停泊しており、たくさんの車が並んでいるのも見えます。
また、日没のときは山際に消える夕陽と、観覧車のコントラストがなんとも美しく思わず写真を撮りまくってしまいました。
全く予定通りにいかなかったのに、思わぬ景色と出会えて大満足な一日になりました。