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前回扶余を訪れた時は、満席のため待望の蓮の葉ご飯を口にする事ができず、多少気落ちしてソウルへの帰途についたことを思い出しながら、もしまた満席だったら今日の昼食はどの御店で摂ろうか、と建ち並ぶ飲食店を物色しつつ到着。

ありがたや、百済の家は今日は混んでいない。

おそらく御店主のコレクションと思われる映画関連のポスターやヴィデオ類が店内に所狭しと披露してあり、それらが何とも言えない落ち着いた雰囲気を醸しています。

蓮の葉ご飯は見た目よりも量があります。包んである蓮葉を開くとそこには優しい香り、蓮の香りでしょう、屠殺の遣り切れなさや畜肉の血が滴る生々しさからは遥かに遠い、平和で穏やかな食事への誘いが始まります。感謝。

主役である蓮の葉ご飯の深みもなかなかのものですが、脇役のテンジャンチゲは絶品です。こちらもメインの座に据えてあげても良いような気がします。

floweryukiさん
こんにちは。
​百済の家の蓮の葉ご飯の写真をずっと見ていると、何とfloweryukiさんもこちらに行かれていたのですね^^
テンジャンチゲもそんなに美味しいのですね!
こういったなかなか行かない場所のお写真や、口コミは、本当にありがたいです。
floweryukiさん、貴重な情報、いつもありがとうございます。

蓮の葉を食材に使ったら、あんなに良い香りの風味が付くなんて、감동!

去年のいつ頃でしたか、ジビエと屠殺、猟師の手腕のことなどを投稿したのですが、何かがコネストの投稿規定に抵触したらしく、削除されてしまいました。私としてはなかなか良い事が書けたと気に入っていた文章だったし、チョア！もいくつか付いていたので満足だったのですが、消えてしまって残念です。

で、何が言いたいのかというと、工業的に生産され工業的に加工された食品には到底真似のできない風味と香り、色取り、雰囲気がそこには漂っていたのです。しかも、明洞や釜山ではなく扶余の田舎町での一人御飯の食卓です。

強力推薦 강력추천 です。

「強力推奨」笑わせて頂きました^^
蓮の葉の香り、嗅いだ事がないので、嗅ぎたい気持ちで一杯です。
お写真を拝見する限り、蓮の葉の見かけが柿の葉に似ているので、柿の葉寿司の香りしか思い浮かばず、文章を拝見するとますます嗅いでみたい好奇心で頭が一杯です。
​>工業的に生産され工業的に加工された食品には到底真似のできない風味と香り、色取り、雰囲気がそこには漂っていたのです。
まさに、旅の醍醐味はこれですね!
若かりし頃見た、扶余の町の印象は温かく、なぜかほっとする町で、昔、来た事のあるような、不思議な印象を受けました。
こんな話はNGかもしれませんが、前世で絶対に来ていると直感しました。
この蓮の葉ご飯を食べたら、どんなに感動するだろうかと、今から空想モード突入です(笑)

勢いに任せて、御飯だけじゃなく蓮の葉っぱまで食べてしまうほどでした。←　ウソ。

なんとも優しい匂いです。暫く空想モードの中で微睡んでください。余談ですが、他にもいくつか扶余関連を投稿しています。ご参考までに。