明洞の中国大使館近くを歩いていたら、韓国風オデンの看板を出した「古来思（コレサ）」という店が目に止まりました。
最近コネストの投稿で見かけた「オウドン（魚で作った麵を使用した魚うどん）を出す、釜山式オデン店」の支店ではと思い、1階の売場に近づいてみると、メニュー写真には確かに「オウドン」があります。4000を黒マジックで消して5000とあるのが価格でしょう。
「コレサ売場は２階」とのことですが、階段が見当たりません。じつは、階段は１階のセブンイレブン店内にあり、２階はセブンイレブンの弁当類とコレサ商品の両方を食べられる「カフェ」のようです。
階段の壁には、店主のコダワリ的な写真が貼られています。日本語・中国語併記で「一つ一つお母さんの気持ちで」とありますが、写真の主はオジさんです
「オウドン」は、２階を上がってすぐのレジで会計後、レジ向かいのカウンターに出てくるとの事で、呼び出しブザーを受け取って着席。５分弱の待ち時間に店内を眺めてみると、パン屋のような棚に並んだ「ベーカリー」類と、冷蔵棚に積まれたカマボコ類が「商品」のようです。
さて、出てきた「オウドン」は、韓国のウドンやカルグッスより麵の量がかなり少なめです。オデン具材の一種という扱いなのか、健康志向の人が頼むメニューなのかは不明です。想像より麵は柔らかく、でも「ふやけた」「のびた」感じではありません。ちなみに、巾着型の油揚げの中身は春雨でした。
他のいくつかの釜山オデン店同様、小麦粉不使用が売り物のようです。普通のうどんと全く味は違うものの、確かにうどんを食べた気分にはなるので「糖質・炭水化物制限系のダイエット中」「魚は食べるベジタリアン」など、健康オタク客の需要があるのではと思いました。
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