6号線「望遠」駅近くの「ハノイバゲット」で、以前見て気になっていたセットを注文してみました。
「バゲットサンド+チキンコーンスープ(7000ウォン)」です。バゲットサンドは3種類が各5500ウォン、スープは単品3000ウォンなので、わりとお得といえます。
「チキンバンミとスープ、ここで食べます」と注文し、バインミー(韓国語で『バンミ』)に関するウンチクの語られたパネルや、料理学校の卒業証書らしきパネルを見つつ待つ事5分強。他に客がいない時間だったからか、席まで運んできてくれました。
韓国のカフェで「チキンコーンスープ」というと、クリームやチーズの入ったポタージュ風で、クルトンなど浮いたものを想像します。が、この店のものは、中華料理店などで出てきそうな、溶き卵入りで若干とろみのあるタイプです。そして、サンドイッチにも入っている「香菜」が浮いています。エスニックカフェらしい雰囲気です。
「ポタージュとは違うけど、冬に良いメニューだな」「でも、ベトナムは冬もそんなに寒くないのでは」「いや、ホーチミンとかの南部と違って、北部のハノイは少し寒いのかも」と色々考えつつ完食。
店内には「パンは売り切れですㅜㅜ」というプレートもありましたが、平日の午後2時過ぎという時間にはさすがに客がおらず、私のセット作成後、スタッフ一同はカウンター席で出前料理(中華?)を食べ始めました
「バゲット1500ウォン」というメニューもあるので、スープ+バゲットの食事(4500ウォン?)や、バゲットのみの購入も可能のようです。じつはパン店としても優秀かもしれません。