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めっきり秋らしくなった「ハングルの日」の今日、久しぶりに西村に行って来ました。
景福宮駅2番出口を出ると、連休のせいかすごい人出で原宿の竹下通り状態でした。ウリ銀行の手前の道を入って、途中何か所か見ながら水聲洞渓谷まで行くことに。
最初は、詩人であり小説家であった鬼才「李箱(이상イサン)の家」。実際に住んでいた家ではなく、住まいのあった場所です。韓屋を改造した内部では無料のコーヒー(インスタント)が飲めるし、関係図書などが置いてあり休憩できる空間となっています。
「이상한 집?(変な家)」。母親にそう訊く男児の声に思わず笑ってしまう。
西村の紹介記事などに必ずといっていいほど登場するのが「デオ書店」。
子どもの頃、こういう雰囲気の本屋で仲のいい友達と夕方になるまで立ち読みしていたことが思い出されます。
現在は書店ではなく、カフェとなっています。これがほんとのブックカフェ。
私が日本人と分かると、日本語を話す女性主人が内部の展示品や写真などをいろいろと説明してくれました。
朴魯壽美術館は、2年前に開館した鍾路区立美術館です。
画伯の住まいをそのまま保存して作品を展示しています。内部の重厚な造りと、自分好みの絵につい見入ってしまいました。小さな庭園と丘を背に建つ瀟洒な美術館は、通りの喧騒から離れてここだけ静かな空間です。
すぐ近くに「美術館の隣の作業室」という文具、雑貨屋があったけど、アン・ソンギとシム・ウナ主演の映画は「美術館の隣の動物園」でした。
美術館の近くに、尹東柱が延禧専門学校(現在の延世大学校)に通っていた当時下宿していた家の跡があります。尹東柱は、紫霞門の方までよく散歩に出かけたそうで、現在、清雲公園内に尹東柱文学館や「序詩」の碑が建っています。
詩人気取りでこの辺りを散歩してみるのもいいかもしれない。
この通りの終着点は水聲洞渓谷です。仁王山のすぐ麓にある渓谷で、ソウルの中心部を少し離れただけでこんなに自然豊かなところがあるのは驚きです。ススキの向こうにソウルタワーや鍾路の街並みが一望です。
西村はいま秋たけなわです。
李箱の家。
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内部。ご自由にコーヒーをどうぞ。
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デオ書店。
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内部。昔の家屋に昔の本や楽器などが展示されている。
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朴魯壽美術館入口。
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丘の上から美術館の全景。
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「美術館の隣の作業室」。
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尹東柱の下宿跡。左に説明板がある。
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水聲洞渓谷から見た仁王山。
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同じくソウル中心部方面。ソウルタワーが見える。
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