2015/05/25 の17時ごろ、LEDバラ庭園の点灯を待つために、DDP内をあちこち散策していると、なにやらフロアーの一角で、すごくリアルなフィギアがいくつも陳列されていました。
どれも色味が若干うすいことを除けば、写真が立体になったような、奇妙なリアル感で、遠めから写真を撮れば実際の人とは区別がつかないほどの出来です。
日本のバラエティ番組などでも、出演者そっくりなフィギュアが登場することがありましたが、同じような技術を利用しているのでしょうね。
フロアーの奥には、円筒形に仕切られた空間に、立体スキャナーと思われる機材があって、どうやら自分のオリジナルフィギュアを作成することも出来るようです。
業者のホームページによると、全長10cmサイズで100,000ウォンからと、決して安くはありませんが、この日は家族連れのお客さんが、小学生ぐらいの娘さんのフィギュアを作るために撮影していました。
もっとも、その場ですぐにフィギュアが出来るわけではなく、後日、3Dプリンターで出力、彩色してから届けられるようですが…
フィギュアの耐久性の問題はあるでしょうが、家族写真の替わりとして家族の肖像を立体で残すといった使い方が、今後ありえるのかも?