2015/05/26 20時~21時ごろ、レインボー噴水を見物するため、盤浦漢江公園の対岸、漢江の北側から盤浦大橋の潜水橋を渡ってみました。
龍山駅からバス
に乗り、西氷庫駅の近くで降車して、徒歩で盤浦大橋を目指しましたが、道がちょっと分かりにくく、周辺を歩き回ってようやく地下の遊歩道を発見し、そこを通って盤浦大橋の潜水橋に到着しました。
盤浦大橋は黄色いライトに照らされて、暗くなりかけた夜空とのコントラストが美しかったです。
盤浦大橋の下には、漢江が増水すると川に沈むことから名づけられた潜水橋があり、車と歩行者が通行できます。
レインボー噴水の開始時刻になり、音楽が流れてきたのですが、いつまでたっても噴水が始まりません。
あれっ
と思って橋の周りを歩いてみると、どうやら噴水は橋の東側で行われていたようで、当初、私は橋の西側にいたため気がつきませんでした。
まずは、橋のたもとから眺め、噴水が終わる前に潜水橋を渡ろうと徒歩で歩いていきました。
潜水橋では噴水を裏側から間近に観ることができ、車の往来はあるものの、音楽もちゃんと聞こえるため、なかなか良い雰囲気です。
橋げたがあるため、噴水全体のパノラマ感は若干物足りないですが、以前、漢江遊覧船から観たときとは趣が変わり、噴水との距離が近くて迫力があります。
この日もライトで彩られた遊覧船が、噴水越しの漢江で輝いていてキレイでした。
音楽が鳴り終わる前に、漢江を渡りきって対岸の盤浦漢江公園に到着し、そこでまた噴水を眺めます。
あたりは、平日ながらカップルやグループが多く見受けられました。
こちらから観る噴水は、迫力は少ないものの、橋全体を見渡すことが出来て、優雅で洗練された印象です。
公園がキレイに整備されていることもあってか、観光ガイドなどで見るイメージに一番近いと思いました。
さて、一通り見終わったので、帰りのバスに乗ろうとバス停を探したのですが、場所がよく分からず、ウロウロしているうちに橋の上の道に出てしましました。
夜も更けて、バス停を捜し歩く気力も尽きてきたので、思い切って盤浦大橋を渡って漢江の北側へ戻ることにしましたが、そのとき音楽が流れ出し、先ほど終わったと思った噴水がまた始まったのです。
橋を渡っていくと、噴水を上から眺めることが出来ました。
盤浦大橋は、かなりの交通量で騒音も大きいので音楽はまったく聞こえず、空気も悪いので、ロマンチックな雰囲気まったくありませんが、手が届きそうな距離で観る噴水は、放水時の音も大きくて迫力があり、とても印象に残りました。
いろんな場所で観た噴水の印象を私なりにまとめると…
・ 優雅さ = 漢江公園 > 遊覧船 > 潜水橋 > 橋の北 > 橋の上
・ 迫力 = 橋の上 > 潜水橋 > 遊覧船 > 漢江公園 > 橋の北
・ 穴場感 = 橋の北 > 潜水橋 > 橋の上 > 漢江公園 > 遊覧船
こんな感じでした。
レインボー噴水といえば、遊覧船と漢江公園が有名ですが、見る場所によって印象がかなり変わりますね。