今日の午後、曇天で涼しい仁寺洞に行ってみました。道中の市内バスから見えた光化門では、通常なら中国人団体客で賑わう「交代儀式」を実施中でしたが、見ると、個人旅行者風の見物客が数人いるだけです。というか、衛兵の人数の方が多いような? 光化門広場も、「セウォル号テント」から世宗大王像まで通行人無し・・・というスゴい状態です。
仁寺洞メインストリートを歩いてみると、どうも普段の金曜午後より人出が少ない印象です。サムジキルも静かですし、「仁寺洞マル」に至っては、入口近くの屋台3軒は開店休業またはカラッポ状態、1階の店舗も2階広場もほぼ客ゼロです。上階を見上げてみましたが、どうも人の気配は感じられません
サムジキル1階広場の「二男説韓菓」で薬菓(8個5000ウォン)を買ってみました。訪問者の減少で、以前より商品の鮮度が落ちているのではと密かに危惧したのですが、帰宅後に食べてみたら、以前同様に新鮮な感じだったので安心しました
なお、普段から韓国人客率の高い伝統茶カフェ(仁寺洞)や、外国人客が殆ど来なそうなオフィスビルにあるキムパッ店「キム先生 光化門店」、大手書店「教保文庫(光化門)」などは普通に盛況でした。そして、「中国人団体」以外の外国人旅行者は「メルス」前とさほど変わらず来ているように見受けられました。