2015.5.11来韓
にごり酒が大好きな私。韓国旅行を計画しているときから、金井山城マッコリに興味があり、時間があったら製造場まで行ってみたいと思っていました。生マッコリの味がどんなものなのか?知りたかったからです。
行き方は、地下鉄1号線温泉場駅5番出口から陸橋を渡って、エレベーターで地上に降り、陸橋を背にして横断歩道を渡り、左側にあります。階段でも降りられます。バス停地図はこちら↓
ここから203番(15分おきに出てます)に乗って、約20~25分くらいで金井山城土産酒の最寄のバス停に着きます。
降りたらいきなり、金井山城マッコリの営業車がいっぱい止まっていました。
ちょっとわくわくしながら直進すると壁にマッコリを酌み交わしている絵があり、ここだとすぐわかりました。
事務所と作業場があり、従業員の方が麹を機械にかけたり、出荷しようとしているところでした。早速1本分けてほしいとお願いしたら、こころよく応じてくれました。1本1500wで、製造年月日が本日になっていて出来立てでした。振ったりすると溢れるので気をつけてと言われました。
実は釜山に着いてからいろんなお店に行って、金井山城マッコリを探していたのです。ロッテ百貨店、コンビニ、スーパーなど、、、でもどこにもありませんでした。なのでこのボトルを手にしたときは大変嬉しかったです。
せっかく来たのだし、作業しているところを遠目で見ていたら、なんとあのボトルに載っている社長さん Yoo Chung-kilさんが事務所から出て来られました。私はびっくりしてボトルを持って見比べてしまいました。『日本から来ました!』というと新聞の取材真っ最中にも関わらず、事務所に招き入れていただきました。
Yooさんは少し日本語が話せます。なので韓国の新聞取材をその場で私もうけました。Yooさんが訳してくれて。『どうして日本からわざわざきたのか?』『マッコリの味はどうですか?』『なぜここを知っていたのか?』など。
新聞社の方に写真も撮っていただいて、ここまで来た甲斐がありました。
Yooさんに聞くと、2011年に千葉の幕張メッセでイベントに参加したそうです。なので、少し日本語ができるのかなと思いました。
日本語のパンフレットと名刺をもらい、後ろ髪ひかれながら、事務所を後にしました。
帰りは金井山城土産酒の斜め前のバス停から来た時と同じ203番で帰りました。
パンフレットによると、釜山市内の販売店はホームプラス、メガマート、ロッテマート、農協ハナロマートにあるようです。帰りにホームプラス東菜店に行ってみると売っていましたが、賞味期限が本日でした。
ホテルに帰って早速いただくと、日本のにごり酒とは違って、酸味があって少し発酵しているのか炭酸が入っている感じでとてもおいしいです。非常に濃~い味で、にごりが下に沈んだりはせず、飲むヨーグルトのように白いままでまったりしていました。この味は釜山でしか味わえません!私好みの味で行ってよかった~~~、マシソヨです!
まさか社長さんにまで会えるとは思っていなかったので、今日の出会いにカンパイです!
とても楽しい1日になりました。