景福宮駅に近い「大林美術館」で開催中の、リンダ・マッカートニー写真展に行ってきました。
写真家としても有名ですが、ポール・マッカートニーの夫人(故人ですが)という事実はさらに有名です。なので、ビートルズ世代の中高年客が多いかと思いきや、1階入口は若い女性やカップルであふれています。
2階はマッカートニー家の家族写真、3階は街角や市民・労働者、旅行先の人々などの写真、4階は歌手やアーティストなどの「業界人」写真が中心です。「シャッターを押す瞬間を知っている人」との評価を得ていたようですが、もちろん一枚の「これは」という写真を得るまでに大量のショットを経ていた・・・という資料も展示されています。
ところで、若い女性客が多かった理由のひとつは、今月発売の「コスモポリタン」5月号の付録にこの特別展の入場券(1枚で2人入場可)が付いている事かもしれません。じつは私もこの付録で入場しました
雑誌付録の招待券というと、若者限定のクラブ入場券、京畿道の遠い所の植物園など、使いにくいものが多いのですが、これは珍しく市内中心部の行きやすい場所でした。
入場料は確か一人5000ウォン(=2人なら1万ウォン)で、雑誌は6000ウォン。さらにCNP化粧品のピーリング2点セットも付いているので、会期中(~5月25日)にこの展示を2人で訪ねる方にはお得なお買い物です。