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2014年末。極寒の朝、昌寧(チャンニョン)にある石塔・古墳巡りして来ました。
昌寧の観光で楽しみにしていた一つ、『昌寧校洞古墳群(史跡第80号)』!
昌寧に行く前に偶然、東京国立博物館・平成館で紹介されている展示を見たため、
実物を見るのがとても楽しみでした。
また、昌寧博物館の中でもそのことが書かれてました。
今回一番観たかった来たかった場所でした。
昌寧松峴洞古墳群から歩いて、2、30分の場所にありました。
歩いていると…
古墳群が、右手にも左手にも!(両方とも昌寧校洞古墳群になります)
今回は、左手にある古墳群の中を見て歩きました。
右手の古墳群の側には昌寧博物館があります。
入り口そばには、こちらの古墳群が1918年と1919年にわたって日本人によって初めて発掘されたことが書かれている案内板がありました。
新羅時代に造成されと思われる大型古墳群で、松硯洞(ソンヒョンドン)古墳群と共に古代社会昌寧地域の最高支配層の墓と推定されているようです。
実際、古墳群を見て、その大きさ・広さに感動と興奮が隠せませんでした。
あの、東京国立博物館で見た写真と同じ風景。
古墳がキレイに並んでいます。
先程とはまた違って、わりと近くに点在していて、一回り大きく感じました。
今回は冬だったので、全部茶色でさみしい感じですが、
ぱっとみがペンギンの赤ちゃんみたいでかわいい感じも。
次は緑色に広がる古墳群も見たいと思いました。
こちらの道路も坂道になっていて、車の往来がわりとあるので、頂上付近まで上がって車が来ないのを確認してから渡って下さいね~
※後から調べて見たところ、
大きく2群に分かれるようです。
私たちが見て歩いた西方の山麓(B郡)と博物館側が東方の丘陵(A 郡)に170基ほどが分布しているようです。
また、B郡の1.3号墳は竪穴式横口式石室で出土土器から5世紀中~末に編年されたと推測されているようです。
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- 昌寧 校洞古墳群
- 大きさ広さに感動。東京国立博物館でも紹介されている古墳群
- 安東・大邱・慶尚道
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