10月2日(木)の昼、「仁寺洞マル」に行ってみました。
雨天ゆえか、まだ知名度が低いからか、仁寺洞のメインストリートから少し引っ込んでいるためか、客足はまばらです。衣料、雑貨やアクセサリー、陶磁器などの店を覗いてみた限り、すぐ近くの「サムジキル」よりも高級かつ高額な印象です。←たとえば、済州発の衣料・雑貨店では「手頃価格な柿染めハンカチ」が7000ウォンでしたが、このビルの中では安めな商品です。
3階ぐらいから最上階(6階)は、絵画や工芸品などの展示スペースが中心のようです。この日は工芸展や、公州の餅店の期間限定販売、食品会社主催の児童絵画展「美味しい思い出」などを見られました。舞踊公演もあったようですが、時間が合わず断念。
サムジキルよりも「非・日常」な品揃えも特徴です。たとえば、1階に、サムジキルの有名石鹸店「古誾斎」と同じ経営者らしきショップが出ていましたが、これが何と「クルミ割り器」専門店です
商品自体は、目玉が飛び出る価格というわけではないのですが・・・。
1階にはテイクアウト中心のカフェ、2階(だったと思う)には広いイートイン席のあるカフェがありましたが、どちらも客ゼロ状態だったので通過。ただ、1階の咸興冷麺店は盛況でした。また「bibigo ケジョルパプサン(=季節の食卓)」という店が、近日中にオープンしそうな様子でした。龍山アイパークにある同名店はビュッフェ式食堂で、平日でも盛況です。
展示の内容が入れ替わった頃に再訪して、1階の陶磁器店(高そうでしたが)や「ケジョルパプサン」など覗いてみたいものです。