土曜の夕方、光化門・鍾路区庁近くにある「セマウル食堂」に入ってみました。
2階の入口に、「セマウルプルコギ」という見慣れないメニューの札が出ています(今まで見落としていたのかもしれませんが)。
コチュジャン味の肉が苦手で、ここの名物の「熱炭プルコギ」をあまり頼むことがなかったのですが、これはもしや別の味付けではと期待して訊いてみると、どうも普通のプルコギ味のようです。これを1人前(8000ウォン)と、サムギョプサル(9000ウォン)を2人分頼んでみました。
「セマウルプルコギ」は、ご飯に合う感じ(白飯は頼んでいませんが)の甘めの醤油ベースで、食べやすい味でした。焼くと少なくなるので、こちらを2人分頼めば良かったかもしれません。
なお、外国人旅行者はそう多くなさそうなこの支店、外国語メニューはないのだろうな・・・と思っていたら、会計時になって女性店員が「日本人の方ですか?英語版と日本語版、ありますよ」と見せてくれました。やや怪しい単語もありましたが、そして、手書きの価格改訂(=値上げ)に漏れが無いかは確認していませんが、普通に理解可能な日本語でした。注文時に見たかったものです
←必要な場合、「イルボノメニュー」と言えば、他の卓で使用中でないかぎりは出してくれるかと・・・。
オフィス街にありながら土日も営業というナイスな店で(しかも昼から営業している様子)、午後6時前という早い時間にもけっこう盛況でした。今回は埋まっていたので座れませんでしたが、再訪するなら窓際席に座って景色も眺めつつ食事をしたいものです。