日曜の午後、警察博物館に行ってみました。
コネスト記事にある、建物側面の「市民を支える警察官(?)」の絵は、西大門駅から徒歩で行く時に見えるので、目印に良いかもしれません。←帰途は光化門駅から帰宅しましたが、西大門駅がより近く、より分かりやすい感じがしました。
過去のクチコミから、観覧者はほとんどいないと予想していたのですが、2階の体験コーナー、パトカー・白バイが置かれた1階は子連れ客で激混みでした。子どもそっちのけで白バイに乗ってポーズをとり、家族に写真を撮らせる父親などもいて、確かに「小さな子どもから大人まで楽しめる博物館」のようです
展示を見た子どもは、「僕/私も将来は警察官に!」と言いそうですが、石板に刻まれた殉職者の氏名は、ものすごい人数です(他の国で同様の施設を訪ねたことがないので、他国と比べて多いのかは分かりませんが)。さらに、壮絶な殉職をした若い警官の顔写真や、死亡時の状況が記された当時の新聞記事まで展示されているため、連れてきた親が反対しそうな気もしました。
ところで、歴史展示フロアのマネキンの中に、「キム・キョンチャル」という婦人警官がいました。じつに警察(キョンチャル)博物館らしい氏名です。実際にそういう名前の女性に会ったことはないですが・・・。