この冬、あちこちにある「カフェベネ」の前を通るたびに気になっていた冬季限定(だと思う)メニュー「あずき粥」を食べてみました。
レンガ造りの「三清洞キル店」は、1階席と2階席がある・・・ように見えますが、じつは1階は洋服や靴を売っているブティックで、カフェベネの座席はありません。1階カウンターでは注文だけして、階段で2階に上がって飲食することになります。
写真で一番おいしそうに見えた「チャルドーノッ(もち米ドーナツ)」の小豆粥(6400ウォン)を注文。10~15分かかるとのことで(あずき粥が時間がかかるのか、単に製作スタッフが1人で客が多かったからかは不明)、呼び出しブザーを持って2階で待つこと10分強。
出てきた「もち米ドーナツ」は、どうも写真の「ふんわり、まん丸」とは異なる「ちんまり、楕円形」です
しかも、油がじんわりと染みわたっている様子です。冷静に考えると、「もち米」ドーナツが写真のような外観に仕上がることはほぼあり得ないのですが、ひそかにショックを受けつつ食べ始めました。屋台やパン店で売っている「チャプサル○○」「チャル○○」系の揚げ餡パンに似た、でも、もう少し餅っぽい(中に餡や具は入っていない)食感です。「写真とイメージが異なる」ことを別にすれば、まあ美味といえます。
粥(というか、お汁粉)部分もわりと濃いめで甘みが強く、食事直後のデザートより「わりと空腹な時のおやつ」に適した一品です。「スリムなガールズグループが宣伝しているが、これは太るのでは」と思ったのですが、よくよく見ると「CRAYON POPも魅了された、おいしい冬デザート」とあります。日々踊っている20代前半の若者なら大丈夫かもしれません
冬シリーズには他にも、普通の餅載せ小豆粥や、「サツマイモ載せ小豆粥」などあるようなので、甘いもの好きな方は冬のうちにお試しを・・・。