タプコル公園から清渓川方向に歩いていた時、「ペギーパイ」前を通ったので、肉系のパイでも食べようと思いつつガラスケースを覗いてみました。
ミートパイやロールパイは外観も名前もわりと普通ですが、甘いクリームパイ類に不思議なネーミングのものが目立ちます。今回は「ウサギのような私の妻のレモンクリームパイ(←だったと思う。4500ウォン)」に目がとまってしまいました。
店に入って韓国語で「う、うさぎのようなわたしの」と注文に苦しんでいると、店員くんに「こちらのパイですね(じつは、注文レジ前に写真あり)。丸型と三角がございますが」と笑顔で尋ねられました。タルト型と、大きなパイをカットしたピース型の2種があるようです(値段は同じ)。
タルトタイプの「丸型」と、アメリカーノ(ホット2500ウォン)を頼み、待つこと約3分。英国製の花柄な皿に載った丸パイが出てきました。
一緒に出てきた紙ナプキンには、なぜか「素晴らしいフルーツのクリームパイもあります」と日本語が書かれています。確か、以前入った「ペギーパイ梨大店」でも同じ紙ナプキンが出てきたと思い出しました。そういえば、あの時も肉系パイを食べるつもりが「歌うバナナクリームパイ」の名前に釣られて注文してしまったのでした。
次回こそはミートパイか、ホームページに何故か日本語で「素晴らしいベークド・デリ・サンドイッチを食べた後、誰も“NO”と言わなかった」と紹介されている(超・翻訳文章っぽい表現ですが
)デリサンドを試してみたいものです。