かなり前からソウル市内のあちこちにポスターが貼られていたPSY(サイ)のコンサート「HAPPENING」が4月13日(土)の夕方、ワールドカップ競技場で開催されました。
当日の会場付近(=わが家の近く)はPSYシャツ着用のカップル、白塗り顔にサングラス着用のスーツ男など、怪しい人々でミシミシに混雑
←コワかったので写真撮影は自粛。
「ワールドスター」の久々の国内大コンサートとあり、公演の様子は英語字幕付きで全世界に生中継されていました。
彼の人気のピークは昨年12月頃だったのではと勝手に思っていたのですが、中継を見る限り、会場内は大変な熱気です。←コンサートに来るのは熱心なファンなので、当然といえば当然ですが
さて、私が注目したのは、公演前日の12日に公開された彼の新曲「GENTLEMAN」です。
会場でも、公演終盤にこの作品のミュージックビデオが流されました。
雰囲気的には「江南スタイル」を踏襲しているのですが、買い物中の老人、ジムでランニング中の女性、校庭でサッカー中の子どもなどの前に現れて次々とトンデモな紳士っぷりを披露する、青少年の教育上非常にヤバそうな名作(?)でした。
芸歴13年の PSY ですが、世界的ヒット作は「江南スタイル」1作です。実質上の第2作である「GENTLEMAN」は、彼が「一発屋」として去るか、「ワールドスター」として君臨を続けるかのターニングポイントといえます。
前作のように、韓国内外に音楽&映像が出回るようになるか、興味深いところです。