たしか先月、「若い韓国女性は、自国のコスメより海外コスメが好きだ」と断言した気がしますが、4月号の女性雑誌付録は海外コスメよりも韓国コスメに豪華感のある品揃えでした。
1000円弱で買えるセイヤーズのトナーや、バーツビーのリップバーム(色は選べない)よりも、マリ・クレールの「HERA美白2点セット」やCeCiの「K-BEAUTY BOX」、In Styleの「コリアナベストセラーLAVIDA」に心が動きます。←ただ、セイヤーズのトナー、韓国での定価は26000ウォンですが・・・。
婦人・リビング雑誌の付録は、価格的に豪華なものが多かったです。
たとえば、エンプラニの振動ファンデーション(リビングセンス)。予約販売で売り切れそうな勢いなのでポチッと注文するかと思いつつ、すでに品切れだった場合「リアルフェイス」のカプセルクリームと共に、大瓶の紅酢がどーんと届くおそれがあるので、コワくて手が出せません。
コスメではありませんが、女性東亜の「浄水器」は、なんと定価77000ウォン!
ただし、これも店頭販売前に予約販売が終了したらしき人気です。品切れ後は「付録その2:ドラム洗濯機用洗剤」のみが届くのでしょうか
婦人雑誌によく付いている「韓律」セット(今月はウーマンセンス)などとは趣を異にするのが、「女性中央」の「Re:NKベストセラー3点セット」です。クレンジング、サンクリームに「CCクリーム」付き。今月はこれを予約注文してみました。
さて、普段とは違う売れ方を見せたのが、女性雑誌「Singles」です。
書店その他のオンラインショップで早々と「注文不可」や「付録なし」になっていた今月号の付録は「belif 水分充電3点セット」です。
じつは、私も今月はこれを狙っていたのですがちょっと出遅れました
「やはり6000ウォンでこの付録なら大人気だったか」「きっと書店には雑誌本体のみが山積みに」・・・と思いつつ弘大の書店に行ってみると、なぜか雑誌そのものが見当たりません。
帰宅後、日本の韓流通販サイトを見た私は、今月のSinglesがいつもより盛大に販売されていることを知ったのでした。価格は韓国での約3倍。
「海外販売につき、本体のみ(=付録無し)」の雑誌が、そんな高値で売れるのだろうか?と、あらためて今月号を見ると、表紙はJYJのユチョンくんです。もしや、豪華付録でなく、この表紙および誌内の「ユチョンインタビュー」を求めての購入でしょうか(気付くのが遅い)。
「でも、インタビューは韓国語だし」と思ったら、「ユチョンインタビュー部分の日本語訳付き」などというオンラインショップも発見
日本の「韓流」業界のスゴさを感じたのでした・・・。
ということで、今月は「店頭発売日には既に見当たらない」雑誌&付録が数点あるようですが、韓国に来られた(または、お住まいの)皆さま、何かゲットされましたか・・・?