三清洞の、観光客が込み合う道にひっそり佇むおしゃれ看板。
このセンスは
と、小さな路地を奥に入るとそこにはこれまた素敵な小さな韓屋が。
期待感が高まります
門をくぐると日が差し込む小さな中庭。
そこにかかるレトロなちりとり(これがまた渋い)や積み上げられた古い食器。
期待感がさらに高まります。
おしゃれなカフェ、お店と言えば西洋風という韓国のメインストリームにいい意味で逆らっています。
昼はチゲ2種類、チヂミ2種類と至ってシンプル。
2人でチゲ2種類を頼みました。
いずれも7000ウォン。
メニューはご丁寧に日本語表示もちゃんとあります
先ずおかずが小皿に出てくるのですがこの食器達がまたナイスセンス。
世界のあちこちで集めてきたのかなあ、と思い尋ねてみると全部韓国で昔よく使われていたものを韓国の地方を廻る度に集めてきたのだそうです。
本当に全部レトロです。
(こういうレトロな韓国食器がソウルではなかなか手に入らないそうです!惜)
次に目玉焼きが載ったご飯
半熟具合もちょうど良くて、これが入ったアルミの食器がまた渋い。
本当にやられたという感じです。
そしてチゲ2種類。
けっこう辛めですがしっかり熟成したキムチが入っていて、ちゃんと美味しい!
日本人には辛いかなあと思いますとコメントしたら日本人が来たらちょっと辛さは控えるようにしてます、とのこと。
(しかし同時に本来の味は通したいので辛めは辛めとのこと。)
■雰囲気
この時はお客さんは他に1人だけで(つまり一人でも気軽に食べれる雰囲気です)、
BGMはX Japanを始めとしたロックでした、ひたすら。韓屋なので韓国の伝統音楽でも流れていれば雰囲気は完璧でしたがそれはご愛嬌。
■夜
夜は定食はなくて、お酒と軽食です。
お酒はビール、マッコリ、焼酎、日本酒の4種類。
あてはチヂミ、トッポッキ、チャーハン、お好み焼き(!?)などそれなりにいろいろ。
間接照明があるので夜も夜で雰囲気バッチリありそうです。
また是非夜にも行ってみたいです。
日本人的な感覚かもしれませんが本当に、韓国にこういう店がもっとあったらいいのになあ、というようなこじんまりして韓国のセンスを上手く活かしたお店でした。
お店の人も柔らかくていい感じでしたよ。
日本語勉強中だそうです。
ここは本当におススメできます