韓国在住の私が「付録つき女性雑誌」購入を始めたのは2011年からです。
雑誌本体価格の数倍という豪華コスメが最大の魅力で、女性雑誌の発売日(毎月20日ごろ)近くになると心が騒いだものでした。
今月は総ハズレか

という月があっても、翌月には1冊に絞るのが難しい品揃え・・・というのが常でした。
ところが。昨11月くらいから「あれ、今月も?」が続いている感じなのです。
11月発売の「12月号」は、まあ「&tree(アンドツリー)」という新顔コスメを試すことができました。
が、2012年の終わりを飾る「2013年 1月号」は、色が選べないリップカラー、12月号でも見かけたブランド(で、中身が先月見たものより残念な内容)、地味めなハンドクリームなど、コスメものは全滅の感あり。「チョコレート石鹸」と「キャンドルセット」に少し心が動きましたが、結局、見送り。
いま販売中の「2月号」も、ファッションブック、色が選べないネイルカラー、「ELLE」2012年11月号より残念な内容のSK-Ⅱキットなど、どうもイマイチ揃いなのです。
全社横並びともいえるイマイチぶりに、「付録バブル時代」の終焉か?と危惧しています。
そこで、婦人雑誌やインテリア雑誌に目を向けてみると、
主婦生活:「韓律」エッセンス4点キット(さらに、樹木園入場券2枚付き)
女性朝鮮:アイソイ ブルガリアローズリンクルケア(さらに、スプレーピジョン1ボトル+新学期ガイドブック付き)
レモンツリー:「一理(イルリ)」トータルエイジスペシャル3点セット
リビングセンス:ドクターイアソのスキンリペアセラム
・・・何だか、こちらに心の動く

ものが多いようです。
2013年のブームは「婦人&インテリア雑誌」なのでしょうか?
いえ、じつは私が、「どんな色か分からん口紅

やマニキュアなんて貰ってどうする」と、実年齢と共にココロも加齢して女性誌の付録に魅力を感じなくなった・・・という個人的事情かもしれませんが
そういえば、中年が「エル・ガール」「シングルズ」など購入する姿は、我ながら少々イタい気もします。そして、若い女性

なら、トータル「エイジ」スペシャルとか言われても別に嬉しくないかもしれません。
ということで、若い女性も、そうでない方も、韓国に来て、書店で「ウワサに聞く女性誌の付録」を見たけど何だかイマイチ?という場合には、他分野の雑誌もチェックしてみて下さいね