6号線「麻浦区庁」駅に近いといえば近いものの、繁華街でもない住宅街に「城山洞カルグッスチッ」という食堂があります。
名前の通り「麻浦区城山洞」にあり、カルグッス(アサリ、または巻き貝の『コルベンイ』)がメインメニューの店です。←あ、マンドゥとピンデトッもおいています。
わりと普通の食堂ですが、初回訪問で目をひいたのは、
・住宅街のふつうの食堂のわりに、カルグッスが6500ウォン、コングッスが7500ウォンと結構高め
・4月末に訪問した際に、夏季メニューのはずの「コングッス」を食べている客がいた。ちょっと早いのでは
という点でした。
壁を見ると「当店のコングッスには、江原道の契約栽培大豆を使用しています」とかいう貼り紙が。どうやら、「素材にこだわり」系の店のようです。そういえば、キムチもそれなりに辛いながらも手作りな風味です。
もしや、大都会ソウルには存在するという「年中コングッスを出す店」では?と期待して11月末に行って訊いてみたら、オジさん店員(店主?)があっさり「今はないですよ」と
まあ、普通そうでしょう。
近隣住民の間では「わりと普通だ」という意見と「うまい!」という意見、両方のある店ですが、カルグッスらしいカルグッス、小ぶりながらもサクッとしたピンデトッを食べられる店です。ワールドカップ競技場やハヌル公園など、麻浦区庁方面にお立ち寄りの際にはぜひ