ユジャ茶というか「ジャム状のユジャ茶ペースト」、私の義母や義姉(いずれも韓国人)
が作っていたのは:
1)柚子の皮をむき、白いワタ部分を取りのぞいて薄切りにする
2)身の部分は、種を取って薄皮ごと適当な大きさに切る
3)1+2と同じくらいの重量の白砂糖とまぜて、ガラス瓶に入れて冷蔵庫に保管。
2週間後ぐらいに食べ始め・・・と言いつつ、もっと早くから消費開始していました。
という、簡単な「非加熱法」でした。単なる「砂糖漬け」??
なお、ゆず:砂糖だと重量比は1:1ぐらいでしたが、砂糖の一部をはちみつに
おきかえたり、全部はちみつを使ったり(この場合、重量比は、ゆず2:はちみつ3
ぐらい?)も可能です。はちみつが固い場合、湯煎で溶かして混ぜたりしていました。
日本ではどうしているのだろう?と「ゆず茶 作り方」で日本語検索したら、
・砂糖控えめな人も多い?(10:7ぐらい)
・15~30分ぐらい煮る人もいる
・非加熱法の場合、氷砂糖を使う場合も
という違いがあるようでした。煮たほうが苦味が減り、長持ちもしますが、冷たい
ユジャ茶が好きな私は「非加熱」派です・・・。
ユズの利用法、日本と似たような「ドレッシングに使用」もありましたが(生魚の
カルパッチョのような料理で食べたことあり)、どうも私が見た限りでは、家庭では
「ユジャ茶ペースト」状態での利用が多い気がします。
・サツマイモやリンゴの大学イモのようなデザートにユジャ茶ペースト投入
・スコーンやパンを焼くとき、生地にユジャ茶ペースト投入
という感じです。スコーンは、なぜか固形状「カロリーメイト」のフルーツ味を
思い出す風味でした