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■日時：2012年10月26日（金）13:15頃

■注文：タグムバリ（クエ） 400000w　

■印象

・珍しく且つ高価なタグムバリ（クエ）を刺身（身、肝、皮、エンガワ）、頭の部分を煮込んだスープなどで堪能。
　店の前にある水槽で食べる個体を指定し、即捌いて出されました。
　刺身（身）はしこしこで淡白な味。ほんの少しの甘み。カンジャンにつけておいしくいただく。
　サンチュ、エゴマ系の葉の上に身を乗せ、コチュジャンなどをつけて食べる事も試したが
　刺身の新鮮さ、歯ごたえ、かすかな甘みがスポイルされて好みではなかった。
　皮が以外とおいしい。頭の部分を煮込み、わかめを浮かべたスープはやさしい味。
　メインのタグムバリだけでなく、他に出てきたおかずがことごとく新鮮でおいしい。
　
・カンジャンケジャン・・・しょっぱくなく、程よい塩加減で大変おいしい。
・コドゥンオクイ（焼）・・日本で食べるものと同じ味。
・ソラ（さざえ）つぼ焼き・普通。苦味は感じなかった。
・ホバッ（かぼちゃ）・・・味が濃くおいしい。済州島ではパンチャン（おかず）としてよく出された。

　以下は新鮮さを感じ、臭くなく、カンジャンやコチュジャンはつけず殆どそのままで食べました。
　後でカンジャンなどをつけた味もよく確認しておけばよかったと後悔。
・うに・・・・・・・・・・甘みはあまりなし。
・チョンボッ、ほや・・・・新鮮さを感じて何もつけずそのままかじる。
・コドゥンオフェ・・・・・一見ハマチのような赤味。淡白な味。
・カルチフェ・・・・・・・固めな歯ごたえだったが噛んでいるうちに甘みが。

■その他

・ヨンヨン（龍淵）の店名にある通り、観光名所のヨンドゥアム（龍頭岩）の直ぐ横で海岸沿い。海が見える。
　周囲には同様な刺身店が数件連なる。
・レンタカーで来ましたが、ラマダホテルやオリエンタルホテル辺りに宿泊の方なら徒歩で来れる範囲。
・タグムバリは1ｋｇ200000ｗと言われ、選んだ個体は2kgという事で400000ｗ。
　4人で食べました。１人当たり約7000円となります。
　金額もさる事ながらタグムバリ1匹＋おかず沢山で量も多いので、
　4人程度以上で来るのが良いのではないでしょうか。

おかず編