きょう(12日)、光化門広場に催事テントを発見。
見物人や謎のキャラクターに囲まれて、若者たちが何やらパフォーマンスをしています。
が、そのパフォーマンス、どう見てもただの「縄跳び」です。
「何かの罰ゲームか?」と思いつつテント付近の案内文を見ると、
「賢いダイエット 10月11日は肥満予防の日です KFDA」
どうやら、縄跳びは「動いてみよう!」という企画ブースの出し物のようです。
量的、メニュー的には確かに太りそうなものの、すごく肥満した人はそう多くない気がする韓国で、KFDA(韓国食品医薬品安全庁)がそんなに肥満に悩んでいるとは知りませんでした。
「予防の日」だった昨日もチキンをモリモリ食べてしまった私ですが、心を入れ替えて展示を見てみました。
外食料理の糖分、脂肪、ナトリウム等の含有量紹介コーナーや、食品区分表キーホルダー配布コーナーなど、主に「健康に良い食生活」を目指そうという趣旨のイベントのようです。
ただ、ちょっと気になることが2点ほどありました。
テント内に詰めているおねえさん達(わりと肥満していました)を見ると、高カロリーそうなお弁当を急いで食べていました。あれも企画展示の一部だったということはないと思いますが・・・。
そして、会場の出口では、肥満のシンボル(?)である雪だるまの形のキーホルダーを貰えたのですが、なぜか知人2人と行ったのに私にだけくれました。もしや、肥満した人限定のプレゼント?
気になる事があるとすぐに尋ねてしまう私ですが、この2点に関しては訊けないまま会場を後にしたのでした。
ところで、この会場近くの「教保文庫 光化門店」のベストセラー売場には、日本人著者の「1日1食」という本が大々的に置かれていました。
「食べること」が好きな人が多い印象の韓国ですが、食事は1日1回でよいかもと考える人が沢山いるということか
と、少し驚いた次第です。