インスタント麺やジャンクフードが常食ですが、「何となく体に良さそうな食品」も大好きです。
ソウルで「体に良さそうな食品」というと、ORGAのようなオシャレな店が思い浮かびますが、「農協ハナロ」系の店も侮れません。 生鮮食品ばかりではなく、海外への持ち帰りが可能なアイテムも多く、また穀物や穀物粉、調味料や加工食品などは、かなり「健康オタク」好みな品揃えです。
私が時々立ち寄るのが「農協ハナロクラブ 新村店」です。店舗の前に鉢植え・観葉植物売場や「産地直送○○(商品は時々入れ替わる)」売場が出ているのも、ホームセンターや地方都市のスーパーのようなノンビリ感があって良いものです。
先週、ティーパックのお茶売場を見たら、桑の葉茶や柿の葉茶と共に「国内産ドゥチュンチャ(=杜仲茶。25パック入り3150ウォン)」なるものを発見。日本では、長野県産(けっこう高価)や中国産しか見たことがない杜仲茶ですが、韓国産もあるのか!と、思わず購入。
この店(他のハナロクラブ、ハナロマートも同様ですが)で扱っている、農協系の「○○葉茶」ティーパック商品は、大型マートの商品よりストレートな「草」「葉」っぽい味のものが多い気がします。←何となく「良薬口に苦し」という言葉を思い出したりします
顆粒状の松葉茶など、美味しいのか不味いのかよく分からない「ビミョーな味」の農協オリジナル茶も、ちょっと他では見られません。というか、今回はこの店でも見かけなかったので、じつは製造中止になったのかもですが・・・。
使用穀物の種類を表示した「禅食」試飲コーナーも魅力です。
大型マートではサーバーの前に「いかがですか~」と販売員女史が立っていて、小心な客(=私です)は近づけなかったりしますが、ここは無人のことも多く、じっくりと商品を眺められます。
常時あるわけではないのですが、「蓮根フライせんべい(蓮根:国内産)」や「いちじくジャム(原料:国内産)」など、国内産(=韓国産)原料を使用した健康的な食品も見かけることがあります。
健康に関心の高い方も、そうでない方も、都会のオアシス「ハナロクラブ」、ぜひ一度のぞいて見て下さいね