豚骨ラーメン好きの私は、ソウルへの転居後、「博多文庫」訪問を考えました。
が、コネストのクチコミや、行った人たちのブログ写真を見ると「開店前から並んだ」「30分以上待った」「営業時間中に行ったのに売り切れで閉店」など、コワい話が満載です。というか、前回(数年前)行った時は私も並びました。
訪ねる勇気が出なかったのですが、ある日の午後1時ごろ、「上水駅」付近を通った際に、店へと続く細い道を覗いてみました。
おお、行列がありません
近年、ソウル各地にかなり本格的なラーメン店が開業しているので、ここに集中していた客が分散したのでしょうか。が、店の前に「並ぶ時には近隣の店や住宅に迷惑にならないように」という主旨の立て看板があるところを見ると、時間や曜日によっては待つようです。
「印ラーメン(7000ウォン)」を注文。←麺の固さは特に訊かれず。 私の後に入ってきた3組ほどの韓国人も、やはり「印」です。「暑い」「平日」「ランチタイムを外れた時間」という条件の中をやって来る人々は、やはり「コッテリ好き」のラオタ(=ラーメンオタク)なのか・・・と思ったりしました。
非常に久しぶりの再訪ですが、最近行った系列店「漢城文庫」の印ラーメンと改めて比べると「スープには油膜は張っていないが、ごく細かい背脂のようなものが浮いている」「ネギは小口ネギっぽい緑色」という差異があります。全体的なコッテリ感は「本店」博多文庫の方が強い感じです。
ということで「ラーメンは好きだけど、行列はちょっと
」というラオタの皆さん(とくに韓国在住の方)、曜日&時間帯&気候によっては「行列店」も待たずに入れます。仕事や授業、その他の事情で「平日の昼などムリ」という方もいらっしゃるかとは思いますが、時間の許すときにはぜひ。