続きです。
質疑応答もあり、講義が終わると、着替えて
お揃いのエプロンを着ける。
いよいよ、キムチ作り。
少し前に、直接、キムチ作りだけを予約してきた、別の夫婦も加わり、
4組、総勢生徒9人で和気あいあいと始まった。
手には使い捨ての手袋をはめ、輪ゴム。
先生は、先程の人、説明してくれながら、
写真も、撮ってくださった。
白菜を下漬けしてあったもの、1人分1/4個、
後はにら、大根、細ネギなどをグループごとに刻み、
赤いたらい?のような容器の中で
唐辛子、あみの塩辛など色々なものを混ぜていく。
餅米の粉で作ったのりというのを、初めて知り、ためになった。
混ぜ合わせた物を、白菜のまわりに塗りつけて、
1枚、1枚の間に挟み、
白菜の内側を上にして、左手で持ち、右手で1番外側の葉で、くるりと包む。
残ったものをすべて、まわりにつけ無駄にしないように、
先生がビニール袋を大きく広げてくれて、そこに入れる。
空気を抜き、密閉する。
銀色の各自が名前を書いた、パックに入れて、あとは、座敷の方へ。
(この間に、パックを密閉しておいてくれる。)
ビニール手袋してたのに、張り切りすぎ、腕が赤くなって、流しで皆で手を洗う。
さて、食事は、お茶を飲んだ時のように、
もとの、グループごとの場所へ。
食卓には、さまざまなおかず、ケランチム、チヂミも(海鮮、キムチ2種)焼き立てを出してくれ、
魚、わかめスープ、ご飯など、温かいものが次々に運ばれ、ずらーっと並ぶ。
夫がビールが飲みたいと、1本5000wは別注文。
「好きなおかずがあったら、おかわりしていいですよ。チヂミもいいですよ。」
とのこと、私たちはタコのキムチをお代わり。
味付けも、それぞれに、美味しかった。チヂミもとっても美味しかったが、
さすがに、満腹で、お代わりは出来なかった。
韓国のお友達のおうちに呼ばれて、食事したみたいに、とてもくつろげた。
最後に、パウチされた、キムチを各自受け取って、精算してお店を出た。
キムチは1日持ち歩いてもいいけれど、
後はホテルの冷蔵庫に入れて下さい。
ご自宅に帰ったら、容器にあけて冷蔵庫保存とのことでした。
最終日、韓国の素晴らしい体験ができて、
とても、良かったです。大満足。
最初は、めんどくさそうにしていた夫も、
こちらでの体験が、「すごく良かった。」と話していました。
李家の皆様、先生はじめスタッフの方々、
そして、たまたま同時に体験の、秋田のご家族、奈良のご夫婦、
キムチだけの参加の若いご夫婦、皆さんとっても、感じの良い人ばかりで
楽しかったです。
ありがとうございました。
手作りキムチの味、すごくおいしかったです。
皆さんにオススメします。
長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。