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健康オタクなら思わず立ち寄ってしまう韓方カフェ「五嘉茶」。
大田広域市にも昨年5月オープンの「32号店（大田市庁店）」があります。

「韓方」も気になりますが、コネストの「3号店（北倉店）」紹介記事
http://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=3623
の「スタッフもコッミナム（花美男＝イケメン）ぞろい」という文言が、中年の
心をわしづかみに。

「でも、それはソウル中心部限定の話かも」と疑ったのですが、同社HPの
「32号店」写真を見ると、カウンター奥にイケメンのようなものが写っています。
「全国共通なんだ。よし！」と張り切って店に向かったのでした。

が、オフィスビル1階にある同店に足を踏み入れた私はわが目を疑いました。
カウンターにいるのは、どう見ても「中年女性」です。
「今日はイケメンは非番なのか」「後日出直すか」と四方八方を見回したり
後じさりしたりの挙動不審な客にも笑顔で「いらっしゃいませ」と言う
店員女史。スタッフ教育は良好のようです。

いや、本来の来店目的は「韓方」「健康」です。←ウソです。
「バナナ高麗人参山芋ジュース（4000ウォン）」とモナカ（300ウォン）を
注文し、黒いソファに着席しました。壁の絵のオヤジがこちらを指差して
笑っているように見えますが、気にしないことにします。

ジュースそのものは、不思議かつ元気の出る風味でした。バナナ味ながら、
口の中には高麗人参風味が広がり、時おりシャリッと山芋のごく細かい
砕片が感じられます。

モナカは、皮が意外に硬めで厚みがあり、餡は小豆あんではない（？）、
何か粘りのある質感、甘さ控えめ＆固め（確かに、日本でもこういう物を
食べたことはある気はしますが）で、一般的な「最中」のイメージとは少し
違いますが「漢方ドリンクのお茶うけ」 としては、柔らかい小豆あんの最中
より合うかもしれません。

と、好印象な店なのですが（イケメン問題は別として）、入口のケース内に
あった「ぎょくろえん　グリーンティー」の袋は何だったのでしょうか。
メニューには「緑茶○○」という商品はなかった気がするのですが・・・。

それはさておき、地下鉄「市庁」駅出口（7番・8番）すぐそばの便利な
場所にありますので、同市にお越しの韓方好きの方はぜひ。