HISの格安ツアーでこちらを指定されました。他サイトの口コミで大いに不安を抱えた状態での訪問でしたが、母娘で帰ってきて寝るだけの利用では特に大きな問題もありませんでした。まず、不安要素①だったソウル市内中心部から離れている点ですが、ホテルから女性がゆっくり歩いて3分ほどの所に地下鉄5号線のドゥンチョンドン駅があります。東大門までなら乗り換え無しで20分強といったところ。大きな駅では無いので路線等で迷うこともなくスムーズに乗れると思います。不安要素②は口コミで気になったガラス張りのバスルーム。ソウルではラブホテルをツーリストホテルに改装している所も少なくありませんが、この点だけは非常に気がかりでした。が、実際見てみると（２階のお部屋でした）確かにガラス張りだった形跡はありますが、旅行客用に擦りガラスにしたのではないでしょうか…？実際バスルームを使用してみましたが、体が透けて見えてしまうことはありませんでしたし、湯気で曇ってしまったら尚更です。ただし、バスタブとシャワーの間にガラスの仕切りがありますが、床が一面水浸しになってしまいます。オンドルになっているのであっという間に乾きますが、お風呂に入った直後にトイレを使用する際は専用の？スリッパを履かなければなりません。その為なのか、用意されていたスリッパは通常のお部屋用ではなかったように思います。気にならなければ、お部屋もベッドですが床がオンドルになっているので靴下など履いてそのまま歩いても良いかもしれません。ベッドはツインルームでキングサイズにセミダブルサイズの２台。冷蔵庫・大きな壁掛けTV・ドライヤー・変圧器・ボトルごと置かれたシャンプー類に基礎化粧品類・大きな姿見があります。フロントにいる男性スタッフが多少日本語を話せるので、何か聞けば親切に教えてくれますし、本人が分からなければネットで検索してくれたりしました。また道路を挟んだ向かいにはコンビニや若いお兄さんが経営しているカフェ（まだ出来たばかりのよう）があったり、ホテルの駐車場の隣には焼肉屋さん（とても親切でした）があったり、周辺での食事にも困りません。また、ホテルから駅へ向かう道中、右手に屋台ストリートが見えると思います。路地に入る形になりますが、夜や土日はだいぶ賑わっていました。昼間は食材が中心ですが、土曜日の昼間に散歩してみたところ、チヂミやトッポギ・パンなどの屋台も出ていて見てまわるだけでも楽しかったです。THE FACE SHOPなどのコスメショップもありましたよ。市内中心部で何度もホテルに荷物を置きに帰りたい人は厳しいですが、周りでほとんど日本人に出会わなかったので、ローカルっぽさを楽しみたい方や地下鉄で移動するのが苦にならない人にはおすすめです。（参考までに※往十里からタクシーでW11800、東大門からタクシーでW22800でした）
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