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儒城温泉（ユソンオンチョン）で知られる大田広域市に来たなら、やはり
「温泉水を使った入浴施設」に行こう！という方が多いかもしれません。

が、普通の「チムジルバン」も捨てがたい･･･という方におすすめなのが、
西区万年洞（マンニョンドン）の「トンバンサッレポツ」です。←名前の
発音にちょっと確信が・・・レジャー＋スポーツで「レポツ」？「レポーツ」？

このチムジルバンは、スポーツジムやゴルフ練習場もある7階建ての建物で、
1階：入浴受付
2階：女性浴場・サウナ
3階：男女共用チムジルバン
4階：映画館、カラオケ、PCルーム、食堂など
5階：男性浴場・サウナ
という構造になっています。

料金は、成人が浴場＆サウナ5000ウォン（20：00～05：00に入湯時は
6000ウォン）、チムジルバンを使用する場合は＋2000ウォン。
今回（12月中旬の昼）の料金は5000＋2000＝7000ウォンでした。

2階浴場には垢すり等、3階には「皮膚管理」用のスペース（上記の7000ウォンとは
別料金）もあります。

4階の食堂は、4000～5000ウォン前後のビビンバやスープ類を出しています。

「トンバン（東方）」という名前の通り、施設内は李氏朝鮮時代(？)をテーマにした
オリエンタルな雰囲気です。
浴場にはカエル(？)や女性の石像、階段部分の壁には謎の高級感が漂う
陳列スペース、チムジルバンの室内には壁画などがあり、
睡眠ルーム（『女性用』と『男女共用』のスペースあり）は何だか韓屋風です。

平日の昼間ということもあり、施設内には主婦風の女性が目立ちましたが、
一人で休憩する人も多く、また、この地区が大田市の「デートスポット」と
されていることもあり、若いカップルたちの姿も見られました。

外国語案内は充実しているとはいえませんが、料金は1階受付に掲示されており、
利用のシステムはソウルなどのチムジルバンと同じです。
なお、入口で受け取る靴・服用ロッカーの鍵は、浴場で水圧マッサージ（無料）
のバブルバスや「滝」のスイッチを入れる時にも使用します（各所にあるボタンの
ようなものにキーをあてると水がどーっと出てくる）。

テジョンご滞在中、時間に余裕があるとき、体を暖めたい！という時にぜひ。