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ソウルで登山なら北漢山へ
投稿者 : コネスト Yoメン 2017-05-25
我輩はコネスト特別捜査官Yoメン。
長年マラソンランナーとして活動してきた我輩は、昨年からトレイルランナーに転向。以来、北漢山(プッカンサン)の麓の周回コースや登山道をホームグランドにし、ハイカーがあまり多くない早朝に、ソウル市・高陽(コヤン)市・議政府(ウィジョンブ)市にわたる山を走りまわっている。
以前は上りの階段は走れなかったが、最近、筋力が付いてきて走って登れるようになってきた。この日は久々に写真を撮りながらゆっくり歩きながら登山してきたので、写真を何枚か紹介するとしよう。 地下鉄6号線トッパウィ駅からスタート。チョットゥリ峰(約30分)、碑峰(ピボン、約30分)、僧伽峰(チュンガボン、約30分)、北漢山城に合流し、大東門(テドンムン、約1時間)へ。そこから牛耳洞(ウイドン)へと下山(約1時間)する約10kmのコースを行って来た。我輩の通い慣れている足で約3時間30分。初めての方なら4~5時間のコースであろう。
一度登ってしまえば、中間は500メートル級を上下し、文殊峰(ムンスボン)で700メートル級まで登るだけなので標高はさほど高くないが、岩肌を手すりに沿って進むところや、岩を四つんばいになって進まなければいけないような所もある。
靴だけは滑りにくいものをしっかり履いて入山してほしい。木々に囲まれた500メートル級を歩いているときは、これぞ森林浴。ソウルにいながらにして美味しい空気を吸っている気になれる。
ところどころ見晴らしの良い所に出くわすので、写真を撮りながら一休みしてみるのも良いだろう。このコースで最も見晴らしが良いのはサモパウィ、僧伽峰(チュンガボン)あたりで、ソウル市内中心部もよく見下ろせ、Nソウルタワーや遠くに蚕室(チャムシル)のロッテワールドタワーも見える。市内中心部を見下ろしながら、見覚えのあるビルを探してみるのも良かろう。
今回の行程の最高峰・文殊峰(ムンスボン)まで登れば北漢山城に合流し、城郭沿いの階段を上り下りするコースになる。城郭門もいくつかあるため、登山をしながら史跡巡りも出来てしまう。
大東門(テドンムン)を更に北へ進めば、北漢山のハイライト・仁寿峰(インスボン)、白雲台(ペグンデ)へと行けるが、ここで下山し、登山村になっている牛耳洞(ウイドン)へと降り、バスに乗ってソウル市内中心部へと戻るコースを選択した。
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